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2011年6月26日 (日)

「虚無への供物」(上・下)を読んだ。

日本三大奇書というのがあるそうで、夢野久作の「ドグラ・マグラ」、小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」とこの本だそうです。こういわれちゃうと相当構えて読まないと、と思って敬遠していたのですが、今回読んでみました。

これは、作者の中井さんが反推理小説というだけあって、真面目に読んでいいものやら、冗談と思っていいものやら最初のうちはわからなかった。。。

ある殺人事件を何人もの探偵が勝手な衒学趣味であり得ない筋書きに勝手にしていくお話。結末は、真犯人が意外な人々(?)なのが意外ですが、だからアンチミステリーなのか。

一つだけ、ちょっと気になるのがトリックに使われるという式ですが、

PAeμ(θAB)=PB

は明らかに間違っていて、

PAeμ(θAB)=PB

が正解です。指数関数の肩に載るのです。まあまったくトリックに関係ないけど。。。

http://en.wikipedia.org/wiki/Capstan_equation

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