「4ページミステリー」を読んだ。
タイトルどおり、4ページのミステリーが60本!も入って552円+税という超お得な本です。
これ、膨らませて中短編にできるんじゃないか、もったいない。。。と思うものも相当数あり。「最後のメッセージ」とか。あと印象的なのは「ロックオン」とか。4ページしかないので、あらすじを言っただけでネタバレっぽくなるので何も書けませんが…
最後の「懐かしい思い出」だけはよくわからない。あれは忘れているということ?
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タイトルどおり、4ページのミステリーが60本!も入って552円+税という超お得な本です。
これ、膨らませて中短編にできるんじゃないか、もったいない。。。と思うものも相当数あり。「最後のメッセージ」とか。あと印象的なのは「ロックオン」とか。4ページしかないので、あらすじを言っただけでネタバレっぽくなるので何も書けませんが…
最後の「懐かしい思い出」だけはよくわからない。あれは忘れているということ?
自衛隊三部作の最後。どうしてもガメラ(平成の)、特にギャオスのイメージが出てきてしまいますが、面白かったです。自衛隊・警察の描写、シミュレーション、掲示板などはこれが一番リアルだったかな。嫌なこどもの言動と女の子はやっぱり大変、というのもまたすごくリアル感を増している。
最後はお約束の年の離れた恋愛がでるのはやはり気恥ずかしいが、これも人気の秘密か。
しかしこの前、鳥羽水族館でザリガニの特集コーナがあって、これを読む前に行っておいてよかった。読んだ後だと握りつぶしていたかも…
私の実家は川の隣で、子供のころザリガニを捕まえまくっていたので、逆にもうザリガニを見たくないというか、気持ち悪くなった。
曲はミドリカワ書房の「魔法にかけて!」。このCMいいよなあ。ギターを弾く女の子がかわいい。
http://www.smile-navi-web.com/shortmovie/utaou/
先輩は男性と思ったら女性という設定か!そりゃ女子大のCMだからそうか。。。
で出演は梨里杏さん。
http://www.lespros.co.jp/nextstar/riria/
最初川口春奈さんかと思った。ちょっと似てますね。
※この曲はアルバム「愛にのぼせろ」に収録されているそうです。
鳥羽駅から歩いて10分くらい。迷うはずはないのだが、迷った!というか、途中で歩道がなくなった。あれ?と思ったら、単に横断歩道で反対側に行けばいいだけでした。余計なことをしてすこしうろうろするはめに。しかしついた。
大人一人2400円。ちょっと高いかなと思ったが、帰るときはもとをとったと思った(後述)。
まずはアシカショーをみよう。
ももたろうのパロディのようなショーをやっていた。
この鷹(?)がどこから来てどこに帰るかは行ってみてのお楽しみ。結構びっくりするよ。
この日はアシカくんはまったく言うことを聞いてくれなかったみたいでグダグダでしたが、でも輪投げはすごい。
このボールにもちゃんとジャンプして届いてました。
ではショーが終わったらさっそく見学(続く)。
確かこれがデビュー作でしたか。ライトノベルとして書かれたそうで、表題作自体は全体の半分くらいのページで終わってしまいますが、その後日談もあとについてます。
この作品は設定が面白い。ただ、自衛隊・メカなどの描写がおまけ程度(その分、見開きであるイラストが付く)で、年の離れた恋愛描写が主。
ちょっと私には気恥ずかしい。。。
だが、入江さんのキャラはチームバチスタの白鳥さん的な役割で、そういうキャラはお気に入りです。
普通にDVDボックスセットを買った方が安かったのでは疑惑もあるのだが、、、
2006/5/23から2011/7/19(昨日)まで隔週で、全部買った!
証拠がこれ!1,990円×134 + 790円(第一巻) = 26万7450円なり。
我ながらよくやるよ…(予約ではなく、近所の本屋で隔週、買いに行きました)
一体これから何を生きがいに生きていけばいいのやら。
さて、次は何を集めようかなあ。
ショートショートというと、星さんのしか読んだことがなかったのだが、タイトルが前から気になっていたので今回読んでみた。41編も入ってお得です。
で、星さんと違ってSFぽいのは少ないですが、その分身近だったり、怪談ぽいのが多くてこれも面白い。ぞっとしたのはサンタクロースかな。表題作はどっちに考えたらいいのか(新婚ボケかホントか)が微妙でこれも面白い。
前々から不思議なことがあって、さっきしゃべくり7でかかっていたボンジョビのLivin' on a prayerなのだが、私も大好きな曲ですが…
これの出だし、Shoking Blue(バナナラマでも可)のVenusとまるっきり一緒ですよね。でもあんまり日本では話題にならなかったのはなんでだろう。。。
さすがに英語版のwikipediaには同じと書いてありますが、日本語版には意図的に?消されている。
かなり衝撃的なタイトルです。とにかく目が気持ち悪くなるお話(この中にもでてくるアンダルシアの犬みたいな)ですね。巻末の対談でも出てきますが「誤解」が基になったお話で、なんでも知ろうとするのは考えもの、と考えさせられる。何も知らない方が幸せ。。。
このシリーズを読むのも3作目。世界観や登場人物にもずいぶんなじんできた。今回は王子様の正体がわかって、ラブコメっぽい雰囲気が強いなあ、と思ったら最後の方は稲嶺司令の勇退とか、お話が大きく動きますよ。最後の並んで敬礼、というのはやっぱりこういうのは弱いなあ、涙腺が…
それよりなにより、うちの実家はさんぱつやさんなのですが、床屋がだめ!という言葉狩りの話が出てきます。理髪店に置き換えろとか。うちの親父も床屋で何が悪い?といいそう。こういう、当事者が何も言ってないのに大きなお世話なのっていろいろあるわな。
アニメ化で毬江ちゃんがでないのは聴覚障害を持った方をアニメに出したらだめと言われたっていうのも初めて知った。?なんでやねん。「障害を持っていたら物語のヒロインになる権利もないんですか?」が現実にあるとは!もうそういうのはやめよう。
でやはり巻末は故・児玉清さんとの対談がついてます。
大昔に薬師丸ひろ子の映画を見たような見ないような気がするが、あれは確か原作そのままじゃなくて演劇のお話というおぼろげな記憶が。。。(とにかくあいまい)。
覚えているのは”私、おじいさまを刺し殺してしまった!”というセリフだけ。
ちょっと気になって原作を初めて読んでみた。
Yの悲劇に捧げるお話ということですが、どの辺がそうなのかはいまいちわからなかったと思ったら、最後にクイーン本人の解説がはいっていてびっくり。タイトルも了承済みだそうです。
トリックものでも密室物でもアリバイものでもないのですが、最初から全部犯人がわかっていると思われるお話がひっくり返るというやはりミステリで、面白い。
私みたいにファーストガンダム世代(というか、それしか見たことない)にはたまらないCMですね。
http://www.nissinfoods.co.jp/product/cm/show_cm.html?cm_type=B&cm_id=332&bl_cd=2
http://www.gundam.info/topic/5827
やかんは余計だけど。。。
CGかどうかも見ている人の想像にお任せしますとのこと。
写真は去年静岡でとったガンダム。
さっきから録画したやりすぎコージーの都市伝説を見てたら、私がしっている都市伝説を思い出した。
うちの母親は兵庫県の丹波篠山出身なのだが、若いころ都会に働きに出ていた。歯医者さんのお手伝いさんをしていたのだが、そこの患者さんとしてよく山崎豊子さんが来ていた。で山崎さんとうちの母親の会話で、「どこの出身?」「兵庫県の篠山です。田舎ですよ。」「そうなの。いま私、兵庫県、神戸の付近ですごく田舎で雪降ったりするところないかなあと探しているんだけどそこって雪って降ったりする?」「そうですねー、それなりに降りますね」と答えたそうでして、そのあと華麗なる一族が出て、鉄平が丹波篠山で猟銃自殺をする結末に。。。あの結末がああなったのはうちの母親のおかげです。
テレビ版では大雪になっていましたが、そんなに雪はふりません。あのロケ地は北海道の富良野だそうです。
信じるか信じないかはあなたしだい。
ETや未知との遭遇のオマージュだと聞いていたので、ほのぼの系かな?と思ったら全く違った!むしろ監督さんが前回かかわった、クローバーフィールドの方が近いんではないか?
とにかく物が飛んできてびっくりする映画です。エイリアンらしきものも最後の方にならないと全貌が見えないのもクローバーフィールドっぽいか。
というかまあ、21世紀は宇宙人とのコンタクトも殺伐とするということか。
軍が事故が起こった後、ガイガーカウンターで調査するシーン(原語では言っているのに字幕ではカット!)とか妙にタイムリーだったり。
ETのオマージュと言えば、子役の女の子が劇中でも女優になって泣く演技がすばらしいのはドリュー・バリモアってことか?
まあ最後の方はコブラでも同様の話があった機械が全部集められて…で去っていってしまいますが、主人公のロケット(ペンダント)は引っ張られるのに、アリスの親父のネックレスが引っ張られないのに納得いかーーん!まあ、親父のは純銀てことか、銀メッキじゃなく。そんなに金持ってなさそうなのに。
で、このお話の見どころはクレジットのときに出てくる、みんなで撮ったスーパー8の映画完成版です。これが一番面白かった。本編は…微妙。
5月に家族で福井に行って、その時初めて小浜が海のある奈良と呼ばれていることを知った。なので、タイトル見た瞬間に、あ、小浜だ!と思ったのですが、そう簡単じゃなくて捻りがありました。どこが殺人現場かというのがポイントとなるお話です。
しかしサブリミナルは…これは都市伝説じゃないのか?
精神病院(この言葉自体がもうあまり使われないで言いかえられていることが多いが)を舞台にした3話からなる推理小説。誰が誰を殺した、というのが舞台が舞台だけにわからなくなってどんどん不安になるようなお話です。叙述トリックかといえばそうとも言えますが。
表題作は、下のリンクにもある映画のオマージュ(&江戸川乱歩の孤島の鬼)だそうですが、こういうのは不道徳ながらもなぜか惹かれるものがある。祭の見世物小屋とかね。
我孫子さんの「殺戮にいたる病」が面白かったので、他のを読もうとしていたのだが見つからなかった。と思ったら、あまりチェックしていなかった文春文庫から何冊か出てたんですね。ということでまずはこの弥勒の掌から。
新興宗教にまつわる殺人事件かと思いきや。。。「慟哭」でもありましたが、各章ごとに登場人物が異なる小説は時系列が同じかどうかチェックが必要ですね。
でも先生なんだから、生徒は名字で呼ぶだろうとか、再婚とかあるから記述はフェアでわかるひとにはわかるトリックになっています。かわいそうなのは最後に殺された人。完全にとばっちりだ。。。
また、最近のまで含んだテクノロジー小説にもなっていたりして。でも10年後こういうのを読むと技術が進歩していて古くなったりするんだよな。。。(99%の誘拐とかみたいに)
しかしやはり面白い。次も読んでみよ。
だいぶ前にドラマ化していたのは知っていたのだけれど、見られなかった。で今回原作を読んでみた。
猟奇的な描写が結構あって、そこは目を覆いたくなるのだが、ほのぼのとしたところもあって何しろ主人公が前向きなので救われていますね。裁判で警官たちが敬礼するシーンは不覚にも涙が。。。
ネタばれのような気もしますが、実行犯については叙述トリックがあります。でもそれはたぶん気付きやすい。
久々に火村さんシリーズの長編。ただ、特にマレー鉄道は推理の大筋に関係ないです(と、有栖川さんもあとがきでおことわりをしてます)。しかし本格推理物。新本格じゃないとこれもあとがきでことわってますが、こういうのは最近どこさがしても読めないから逆に新鮮。衝突・玉突きが伏線にずっとなっているんですね。
でも有栖川さんが結構英語をしゃべっていて、あれ?英語大嫌いじゃ。。。と思っていたらそれは御手洗さんシリーズの石岡さんでしたね。混同した。。。
そもそも妖怪人間ベムを知っている人間が少なくなっているような気がするが。
http://www.asahibeer.co.jp/products/beer/bluelabel/
てことはごっつええ感じの妖怪人間トリオ漫才を知っている人もすくなくなったという。。。
それはともかく、歌っているのはビューティフルサンデーの田中星児さん。
これも年齢層限定だよな。。。
図書館戦争が面白かったので、有川さんの他のシリーズも読もうと、まずは「空の中」を読んでみた。
上空20000メートルに潜む怪物、子供との出会いとかいうと平成ガメラシリーズみたいですが、どっちかというとスタートレックの異星の生物とのファーストコンタクトっぽい。最初の出会いが不幸に終わり、それでもコミュニケーションをとろうとする姿なんかね。国家や多数決の概念を教え込むとか。
とはいえ、やはりラブコメっぽい要素はいつものように盛り込まれていて、そちらが好きという方も多いでしょう。
私は設定が面白いと思ったのと、最後におまけ(宮じいの後日談…実在の方がモデルなの?)がついているのが非常によかった。では三部作の続きを読みましょう。
1976年のドラマの主題歌だそうです。今回カバーを歌うのは手嶌葵さん。
大変いい曲でこれはこれでいいのだが…
私、これ最初聞いたとき大昔の「時をかける少女」(内田有紀さん版)のオープニング曲っぽいなあ、でもあれ久石護さんだから同じ人が作ってるからいいのか、と思ったらさよならの夏は別の人の作曲でしたorz
まあ、たいして似てないといえば似てないので問題ないのだが、
Falcomの英雄伝説の海の檻歌のOPに似てるなあと思いだす。こっちは微妙。
「煙か土か食い物」に出てきた名探偵、ルンババ12こと番場くんの少年時代のお話です。悲惨な事件は起こりますが、どこかさわやか。さらにページを埋め尽くすような独特の文体が面白い。
あと奈津川って誰だっけ?と煙か土か食い物を見なおしてしまった。
番場くんはいいキャラで、まだまだシリーズ作れそうなのにあっさりと(煙か・・・で)退場してしまって…残念ですが、シリーズを作る作者さんではないのでそれは仕方ないか。
SF新本格ということで、両方好きな私としては楽しみに読んだ。面白かったです。
一度経験した一日を遡って9回繰り返す”反復落とし穴”の体質(能力じゃない)を持った主人公が、祖父が何をやっても殺されるのを食い止めようとするお話。
私これを最初読んでいったときは
「あ、スタンド能力だ! で、、、祖父も競馬や株で儲けた?
主人公と祖父は同じ能力のスタンド!!!
で、祖父が死んだように見えるのも実は…最後に繰り返していたと思ったら祖父がそれを
さらに繰り返していた!
ディオが時間を止めて、それが終わろうとした時に承太郎が時間を止めたみたいに!」
と思っていたのですが、全く違いました。本当に全く違うので信じないように。
実際はすごくフェアなトリックものです。最後も結構さわやかな感じで終わるしよかった。
久しぶりに名作SFを読んでみた。去年お亡くなりになったJ.P.ホーガンの「未来の二つの顔」だ。
相当昔の作品だけれど、全然古くない。さすがDECのセールスマンだったホーガン。
人工知能に様々な攻撃をわざと仕掛けてどう回避するかを見るプロジェクトを始めたところ、仕掛けた人間を敵とみなして攻撃を始めてくる人工知能スパルタクス。
ロボット3原則を与えられないのかなあと安易に思っていたら作中で「じゃあ人間をどう認識させるの?」という突っ込みが。
で最終的に人間と人工知能の共存はハッピーエンドといっていいんだろう。人工知能の方が上になったのだが。。。面白かったです。星野さんの漫画もあるそうで、ちょっと結末が違うそうですが、それも読んでみたい。
http://www.otsuka.co.jp/soysh/ad/
このCM見ると、SOYSHが大きく見える(実際は100mlなんで…)のだが、木村多江さんってスレンダーだがら縮尺が…
それはさておき、かなりいい感じのCMソングは野宮真貴さんの「私の知らない私」。野宮さんってピチカートファイヴのボーカルだった方ですよね。
http://blog.excite.co.jp/makinomiya/
着うた配信は7/6ということでもうすぐです。
※2011/11からやっているCMの出演者はもちろん、井川遥さんです。きれい。
これは。。。京極さんってこういうのも書けるんだ。やっぱりサービス精神旺盛ですね。とんでもなく馬鹿馬鹿しい(笑。超褒め言葉です)。
力士が出てくるパロディで、元ネタが私がすきな「すべてがFになる」とか「パラサイト・イブ」とか「屍鬼」とか「理由」とか「リング」とかですが、全部馬鹿馬鹿しい結末。
頭捻り(ずぶねり)ってどんな技なんだと思わず検索してしまった。。。
http://sumo.goo.ne.jp/kimarite/45.html
大相撲ももうひどいことになっちゃってるけど、こういうパロディにされるくらい人気を取り戻してほしいもんです。
麻耶さんの作品を読むのはこれが初めて。
探偵役が入れ替わって、犯人の指摘も4回かかってようやく結末がわかる仕掛け。3回目の結末で終わりかと思って本を投げ出しそうになった(神経のくだり。そんなアホなと)が、実はそれさえ伏線というか、なかなか見事な終わり方に。
でも次が続かないよなあと思ったら、そうか最後の事件と最初から書いてあるという。
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