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2012年4月20日 (金)

「儚い羊たちの祝宴」を読んだ。

先日、歌野さんの「正月十一日、鏡殺し」を読んで、うーん、もう少し後味が悪いものを読みたいなあ(なんちゅー希望だ)と思っていて、読んだこの本。

うわー、期待以上に後味悪ーい(褒め言葉ですよ)。信じられないくらいの名家のお嬢様たちによる祝宴(?)をおさめた5編の短編集。全部が「バベルの会」という読書サークルでつながっている。

「身内に不幸がありまして」「北の館の罪人」「山荘秘聞」「玉野五十鈴の誉れ」そして表題と微妙に違うタイトルの「儚い羊たちの晩餐」だが、最初の「身内に不幸がありまして」がよかった。毎年実家の屋敷で恐ろしい惨劇が起こり、バベルの会に欠席になってしまう丹沢さん。その理由は、、、怖いよ。あと多分、一番怖いのは玉野五十鈴の最後の一行。

で最終話もいやーな話に。アミルスタンの羊って言葉を知っていたらもっと最初からいやーな話なのかな。まあ文脈でわかりますが。

ウミガメのスープっていう話もありましたね。

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