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2012年7月 2日 (月)

「ジョーカー・ゲーム」を読んだ。

これは面白い!

吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をW受賞したのも納得!

自ら超一流のスパイであったが、味方の裏切りにあい捕えられ、拷問で体を不自由にされながら逆に敵の情報を盗って帰還した結城中佐が発案したスパイ養成学校”D機関”。そこには建物に入ってから試験会場までの歩数などすらすらと答えられるような信じられないほど優秀な若者が集められた。

彼らはすべて偽名で生活し、結城中佐の教え「死ぬな、殺すな、とらわれるな」を叩き込まれる。天皇制すら疑う彼らは陸軍からは疎まれるが、確実に成果を上げていく、、、

5編の短編集ですが、どれも面白い。表題、ジョーカーゲームはまさしくつかみはOK、というわくわくするもの。そこに隠したのか!という。

結城の非情さと信頼を描いたロビンソンが特によかった。続編も出てるのでぜひ読みたい。

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