Arduino UNOとマイクロリレーと可変電圧電源で、おもちゃ用の制御電源を作る。
まず使ったのはオムロンのマイクロリレーG6E-134P。
http://www.omron.co.jp/ecb/products/pry/111/g6e.html
これは5V 40mAで制御できるので、Arduinoのデジタル出力でぎりぎり
そのまま制御できる。
そしてストロベリーリナックスのTPS63060 可変型昇降圧DC-DCコンバータモジュール。
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12060
2.5Vから8Vまで作れる。
でArduino UNO。
http://www.arduino.cc/en/Main/arduinoBoardUno
全体像はこんな感じ。
リレーのOn/OffはArduinoから、電圧は可変抵抗をドライバーで回したら設定できる。
さて、これで、いろんな電圧のオモチャの電源を自在にArduinoから制御できるようになった。ほんとにつなぐだけで簡単。もう電子工作というレベルでもないですね。
で、なんでこんなものを作ったかと言うと・・・
今月頭のCEATECで、うちで出していたある展示物が会場でうまく動かなかった。
まあ、最終的にはなんとかなりましたが、ちょっとしたOn/Off制御と電圧が
変えられる電源があったら、便利だったのになあ、、、ということで。
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