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2012年12月 3日 (月)

NHK BSでやっていた”アンティキテラ島の機械”の特集は面白かった。

録画していたのをようやく見た。コズミックフロントという番組で、今回のタイトルは”古代ギリシャ 脅威の天文コンピューター”でした。

http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic_121129.html

内容をメモしたもの。

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1901年にアンティキテラ島の近くで、古代の沈没船が見つかった。数多くの美術品とともに、よくわからない機械みたいなものが発見された。場所の名前を取ってアンティキテラ島の機械と呼ばれる。

2000年にアンティキテラの機械の調査チームができた。
天文学者、数学者、物理学者の集まり。(後で調べたらヒューレットパッカードとX-tek systemsが協力していた)

一緒に沈んでいたコインから年代がわかった。紀元前1世紀くらい。
トルコからローマに向かう途中、嵐で積み荷とともに沈んだ。

初めてこの機械について調べたのはドイツの歴史家。
文字を調べると、太陽や月、星のことが書かれていた。
そこから歯車を使った天文計算機だと初めて気付いた。

場面かわって、

長岡歯車資料館(新潟) 。

紀元前2000年くらいから水をくみ上げる木の歯車が使われていた。歯車は、
機能1 力を伝える。
機能2 数を伝える。回転数を変える。時計。機械式計算機。

(機械式計算機って初めて動いているのを見た!)

また場面変わって

早稲田の近藤二郎さん。

古代ギリシャ人は、天空で起こった変化が地上で起きることの前触れになるという認識。
予測、占いとして使った。
宇宙モデルをギリシャ人は作った。それと実測と合わせる。
地球の周りを月と太陽が回る。恒星は位置を変えないので星座を考えた。
それを目印にして月と太陽の位置を計算した。

物理学者 デレク デ ソラ プライスは27個の歯車をX線で見た。

彼は歯車の歯の数を数えた。127の歯をもつもの、235の歯を持つものを見つけた。
235は月・太陽と関係する。

古代は月が満ち欠けを1カ月としていた。
新月~次の新月は29.5日となる。
そうすると1年は354日になる。これは365日より11短い。農業はこれでは困る。季節がずれていくから。
そこで235か月を一周期とする暦としてメトン周期が作られた。
毎年ずれていく11日。19年立つと元通り
235/12 =19年と7カ月
2年/1年ごと閏月をいれることで季節のずれを補正する。アンティキテラの機械にはまずはメトン周期が書いてあった。ただ、これだけの19年時計じゃない。

127の歯については27.3日で月が同じ位置に戻る。
メトン周期のうち、そのような254回ある。そこで127の歯と、それを倍にする歯車を使った。
地球からみえる月の位置を示すものになっている。

実際に機械を組み立ててみる試みが行われた。
場所はテッサロニキ アリストテレス大学再現モデルを作っている。

現代は丸みがある歯車だが。アンティキテラの機械の歯車は単純な三角形。

歯車と歯車の間に隙間が必要。その位置をコンピュータで3次元シミュレーションした。
2010年に半年かけて実物を作った。
表に月と太陽の針がある。
裏側にメトン周期、1周が4年。競技大会の開催年を示す。
ネメア、ピティア、イストミア、オリンピアという4つの競技大会があった。
イストミアがひと際大きく書かれていた。これはコリントスの祭典。月の名前もコリントスにちなむ。そこからシラクサのアルキメデスの流れを組むと想像された。実際、アルキメデスが殺されたときにローマの将軍が持ちかえった発明は、それを調べたキケロによると青銅で出来た天文を表すものという文献がある。

アンティキテラの機械をX線 CTスキャンで撮影し、立体的に見てみた。
大きな歯車の役割がわからなかった。それは222か223の歯車があるがはっきりしない。

文字の痕跡をCTスキャンで調べるとともに
絵画の研究に使われる装置(厚みの違うところを際立たせる)を頼みこんで使った。
その装置はドームにフラッシュがいっぱいついていて、フラッシュを50通りにかえて合成。
すると223と書いてあるのがわかった。

メソポタミア、バビロニアの文献を調べたところ、その数字は、、、

日食・月食の予測に使われていたことがわかった。223か月ごとに繰り返される。

サロス周期と呼ばれる。時間も予測していたそう。

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英語版のwikipediaがやたら詳しい。

http://en.wikipedia.org/wiki/Antikythera_mechanism

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ということでなかなかおもしろかった。まだまだ調べることがありそう。よくわからんのはなぜこの機械1個しか見つかってないのか?こんな機能ならそれなりに多く作られたのではないか?と。

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