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2013年6月 2日 (日)

”写楽 閉じた国の幻”を読んだ。で同じ日に野口英世アフリカ賞の話を聞いて、、、

あの島田荘司さんが、写楽の謎を解く!というので一体どうなるんだろう(どんな大ボラ、、、)と読んでみた。が、、、なんだか不完全燃焼。いや、回転ドアに子供が挟まって死亡する事故、謎の?美人教授、そして写楽が描いたのか?と思わせる肉筆画が発見と最初からいろんなことが満載だったのですが、ほとんどそのパートは回収なく終わったり。

教授は絶対、関係者の子孫という扱いで、その秘密を守るために子供を殺した、とかそんな話だと思ってたのに(島田さんも回収してないことは気にされているようで、あとがきで続編?についても触れられています)。あ、そんな話にするとダ・ヴィンチ・コードみたいになるからやめたのかな。

でも、いろんな資料について、何回も繰り返して説明してくれてたり(ちょっとやり過ぎ?)、江戸編が面白いとか写楽についてのパートはよかったです。結論も島田さんらしい。ちょっと”水晶のピラミッド”を思い出した。結論は読んで確かめてください。

でその中で、日本人の特質(勤勉さとか)が悪い方向に でているという話が何度も出てきた。

それで思い出したのがこれ。アフリカへの医療貢献をたたえる”野口英世アフリカ賞”

http://news.nifty.com/cs/topics/detail/130601675798/1.htm

賞自体は大変りっぱな話でいいのですが、野口英世という人物が問題、、、

この方、お札になった時も思ったのですが、実は今の目で見ると業績ってほとんどない、、、素行が悪いのはまあ御愛嬌。

野口さんのスタイルは光学顕微鏡を使って夜も寝ないで仕事して、莫大な資料そろえて論文をバンバン出す、というやり方。

でもウィルス(電子顕微鏡でないと見えないもの)を相手にしてたり、そもそも論文の査読が怪しかったり、、、

勤勉でがんばった!というのは日本人大好きだけれど、、、正しくない方向に勤勉というのも美徳とする傾向があるのかな(軍国主義とか)。

ちなみに電子顕微鏡は1931年、エルンスト・ルスカが作り、後年ノーベル賞を取った。野口の死去は1928年。

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