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2013年9月 8日 (日)

NHKスペシャル「震災ビッグデータ2 復興の壁 未来への鍵」を見てました。

第一回目を見てなかなか面白かったので↓

NHKスペシャル "いのちの記録"を未来へ~震災ビッグデータ~ をさっきから見てました。

第二回目も見た。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0908/index.html

以下メモ。ナビゲータは伊東敏恵さん。

(注)

第三回はこちら。

NHKスペシャル 震災ビッグデータfile3 "首都パニック"を回避せよ を観てました。

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東日本大震災発生前の、携帯電話の位置情報をもとに日本地図にプロットしてみる。3/11のあと、人々は動き始める。避難する人や支援に向かう人の様子がよくわかる。そして現在も、戻る人、向かう人の様子が記録されている(いつものように、無作為に抽出したものです、と但し書きが)。こういうデータやツイッター情報をビッグデータとして解析したのが第一回。

そして全国75万社の企業情報が新たにビッグデータに追加された。171件が震災の後、倒産した。その影響は続き、その後2年半で1336件にのぼる。一体何が復興を阻んでいるのか?

場面は東京港区。まず全体像を知る上の基礎情報として、被災地の人口の推移をゼンリンで調査。被災地では住民票を移さないまま、住所を変えている人が多い。自治体では実際の人数を把握できてない。携帯電話の位置情報データを使って分析する。夜に動きが止まる点を住んでいるとして解析してみた。宮城県名取市では、県のデータに比べ時系列ではっきり動くことが見える。宮城県南三陸町では25%減ってるかも。岩手県釜石市は増えているかも。居住者の推移がわかってきた。宮城県の震災復興政策課の千葉課長がこのデータを見て、行政に生かせるのではないか、目標設定に使えるのではとコメント。

石巻市では居住者の変化がほとんどない。水産業の街、石巻では国からの補助を受けて急ピッチで工場の復旧がすすんでいる。しかし経営者には不安も生じている。

ある企業では売り上げが震災前の1/5にとどまっている。何が復興を妨げてるのか?

帝国データバンクから提供された企業情報をもとに調べた。企業の所在地を日本地図に赤い点でプロットし、それを取引がるところを線で結んだネットワークを図示した。2万社で22万本の取引が震災前にあったものが、2万1840本のネットワークが失われていた。首都圏や関西の取引も失われている。

震災前より売り上げを増やした企業・減らした企業をさらに調べる。http://www.yamatoku-h.com/

山徳平塚水産では取引先8社のうち、4社が売り上げを減らしていた。また魚の卸会社が107社のうち7割が売り上げを落としていた。互いに依存する関係で、互いに利益を減らしている。

ここで専門家2人登場。ビックデータを使った政策を考える東大の坂田一郎教授。もうひとりは関教授。

そして阿部ディレクターが説明する。企業の取引先のそのまた取引先の、、、とネットワークが形成されるが、それを図示して解析する。これが企業にとってどういう意味を持つか?

直接の1次取引先、その先の2次取引先を調べると、2次取引先と間接的に繋がっていることがわかる。これが調べられれば企業業績の回復も考えられる。

石巻市970社の取引ネットワークを調べると、震災後、過去最高の売り上げをあげた企業が!白謙かまぼこ店!工場も店舗も被災したが、1カ月後に再開、取引先を一つもなくさなかった。2次取引まで広げると5000件以上になった。首都圏も含め。http://www.shiraken.co.jp/shop/corp/default.aspx

コネクターハブという役割を果たしていた。全国のネットワークと地元のネットワークを結ぶ大事な存在。解析により、どの企業がコネクターハブなのかがわかってきた。

白謙以外にも4つあった。その一つはまだ売り上げは回復してないが、たらこの湊水産がそう。40人くらいの規模だが、インターネット販売で取引のネットワークを広げるきっかけに。

「愛情たらこ」など高級志向の客をつかんだ。通販会社と結ばれたことで、そこからひろがり、9000社以上のコネクターハブになった。作っても作ってもなくなるくらいには業績が回復。

地元の企業もコネクターハブとつながることで業績があがる。例えば包装のサンパック。

湊水産の高級品の箱を作って、業績が回復してきた。

今回、コネクターハブであることが初めて分かった湊水産に、解析の結果を見てもらった。認識したことがなかったと。結構役割を果たしているんじゃないかと。

コネクターハブは他の被災地にも存在する。これをどう活用していくか?

岩手県宮古市の共和水産。40人程度の従業員で、生協を通じて商品を卸していた。4900社の震災前の取引を維持している。http://www.kyowa-suisan.co.jp/

宮古市の役所がこれをサポートしようとしている。共和水産の鈴木さんは同業者と共同で新商品を開発しようとしている。漁火と名付けた。これを共和水産のネットワークで販売した結果

共和水産のネットワークが6700まで増えている。さらに他の3社のネットワークも利用することでより多くのネットワークを作ろうとしている。

”振り屋”さんという役割を果たす人を見つけるのがビッグデータ。

水産だけで100社以上のコネクターハブが見つかっている。例えば気仙沼のコネクターハブは東京と結びついている。大船渡は北の方と結びついている。

どうすれば、コネクターハブになれるのか?行政が果たす役割が大きい。企業同士を繋ぎ合せたり。

福島はさらに復興は難しい。ツイッターで何がつぶやかれていたのかみた。

震災ということばは減ってきているが、原発ということばはいまだに高い。人々の心の変化を見ようとしている。

福島県庁と東北大学の言語解析チームがツイッターを分析。桃をサンプルに調べた。福島の桃に関するつぶやきは29万件。時系列で並べると、出荷時期にはつぶやきが急増。

”息子に食べさせなくてよかった。”とかネガティブな意見を人力で!解析。否定的なつぶやきを詳細に見た。

除染や調査をちゃんとしていると発信しているが、この夏も否定的なつぶやきが1万件以上。これがどうやってひろがっているのか分析した。

リツイートを詳細に解析した結果、否定的/肯定的なつぶやきを発信するグループのなかで影響力が強い人をオピニオンリーダとして調べた。

肯定的な意見は、複数のオピニオンリーダが、否定的なのは1人が何度もつぶやいているということが分かってきた。

否定的なグループの解析を分析すると、あるオピニオンリーダーが突然肯定的なグループに近づいていた。国や県のデータを頻繁に発信しているオピニオンリーダが、今年、桃農園に行き、桃を食べたというつぶやきをした。

北條農園で、そのオピニオンリーダが訪れた時に対応した女性が、除染をしたとか検査内奥をツイッターでつぶやいていた。訪れた人に検査結果を見せており、こういう正直な対応が好感をもたれた。今は震災前の9割まで売り上げが回復している。

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