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2013年10月13日 (日)

NHKスペシャル 「中国激動 第二回 ”さまよえる”人民のこころ」を見てました。-最後で台無し!&天安門突入でわかったウイグルの人(イスラム教)弾圧。

先週は第一回で、”NHKスペシャル”中国激動 空前の農民大移住”を見てました。 ”というブログを書きました。農民を都市に移して安置房というマンションに入れる話。

今回は第二回。さまよえる人民のこころ。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/1013/index.html

--以下、リアルタイム更新のメモ---

泣いてる女性からスタート。お父さん、お母さん不幸をお許しくださいと。不義理を償うために親の足をあらう風習を大きな会場で皆で見てる。

これは儒学の考え。道徳心を芽生えさせるもの。いま中国では空前の儒学ブームだって。

“先に富める者から豊かになれ”という考えで進んできた中国。

中国共産党は無神論を唱え、宗教弾圧をしてきた。ひろがる格差、汚職や腐敗に際し、、、

宗教を利用しておさめようと今度はしている。(前回と同じく音楽かっこいいな。松谷卓さん)

とここまでがイントロ。

まずは温州から。貧富の格差が広がっている。豊かさにあこがれ、農村から出稼ぎに来た人々は豊かさから取り残されている。こうした人々の最後の救いは、、、あ、アーメンと唱えている。個人の自宅などで開かれるキリスト教の家庭教会。毎晩ここに大勢が集まっている。

家庭教会は当局に届けをだしていない。当局も数が多くて把握しきれていない。

この日、家庭教会に一人の女性が駆け込んできた。化粧品の販売員の24歳。ノルマを達成できず、職を失った。頼れる人も住む場所もない。信者は、、、これは悪魔の仕業だと。

拝金主義を悪魔と呼ぶ信者。

さらに別の男性。家族から見捨てられた。企業家の用心棒だったが、麻薬にのめりこみ、仕事を失った(うわ、、、)。廃人寸前だったこの男に家庭教会が手を差し伸べた。教会の施設に寝泊りさせ、仕事も見つけてやった。当局もこの活動は黙認せざるをえなくなっている。

十字架を堂々と外に掲示したりしてる3階建ての立派な教会で、洗礼の希望者は後を絶たない。あ、洗礼ってこんなことするのか(2人がかりで後ろ向きに信者を沈めてる)。

この教会だけで100人を超える信者が。

---

中国と宗教の関係は常に緊張をはらんでいた。共産党は無神論を基本理念。文化大革命から、宗教は人心をまどわすといい、教会などは破壊された。改革開放政策の中で、宗教の自由は保障されるようになってきたが、政府の管理下に置かれた。

教会は事前に登録し、信者の個人情報も出さされることがある。それで当局の管理を嫌ったものたちが家庭教会を作った。今ではキリスト教信者は1億人に迫る。

2007年、宗教を利用することで社会の安定をはかる政策にこきんとうが転換した。

しかし、社会の秩序を乱す行為を憲法では禁止している。2011年にも家庭教会が取り締まられた。線引きはどこにあるのか、、、

また場面は温州に。大きな”愛”の看板がある教会。牧師さんは拝金主義が蔓延し、人と人のつながりを取り戻さなければならないと語る。

きっかけとなる事件がある。2年前、車にひき逃げされた2歳の女の子を18人もの人間が見て見ぬふりをして通り過ぎた。結局女の子は死んだ。。。

人をおもいやるという気持ちが今の中国社会になくなっていると牧師さんは語る。

牧師さんは大学生の集まりでも語る。勉強して大学に入ったものの、拝金主義に嫌気がさした若者たち。

---

今度は曲阜。この地で生まれた思想家、孔子をたたえる集会が行われた。孔子の儒学を国が後押ししている。それもあって中国は今、空前の儒学ブームになっている。

あ、論語を子供たちが読んでいるぞ!

ひとりっこ政策で増加した小皇帝(わがままな子供、あ、これいい表現だなあ)に助け合いの精神を身につけさせる学校が人気がある。

あ、でも入ったばかりの子供はすぐ喧嘩してる。1冊の教科書を2人で使わせることすら難しい。

大人向けの塾も大盛況。

儒学で大切なものと向き合おうとしている人がいる。2年前から学び始めた。街にも道徳を訴える広告が増えてきている。健康食品のセールスをやっているが、夕方になると必ず娘を学校に迎えに行って一緒に帰宅する毎日。儒学を学び始めてから、バスで席を譲れるようになった。夕食後に親子で儒学のテキストを読む。彼女は優秀な企業経営者だった。ブランド品の輸入をしていた。他人なんかどうでもよくお金が全てと思っていた。金儲けのうまい人が尊敬されていた。経営はうまくいったが、家族はもめてばかり。そんなおり、夫が交通事故で死ぬ。ビジネスは失速、潰れた。。。友人たちも手のひらを返したように去って行った。金の切れ目が縁の切れ目(これ中国語でもこういってんのかな?)。

ある日、知人からあるDVDを渡される。人としての生き方を問うもの。難逃天網(てんもうかいかいそにしてもらさず、ということか)という言葉に感銘を受けた。

そのDVDを作った団体の集会に足を運ぶようになった。伝統文化論壇と呼ばれる集会。お、皆泣いてるぞ。

親孝行を実践してみましょう、ということで冒頭にも出てきた子が親の足を手で洗う洗脚礼と儀式が行われて、また皆抱き合って泣いてる。。。

観客も号泣だ。

老師と呼ばれる人々が露出の多い女子大生の写真に文句言ってる。

もとギャングリーダー、もと警察官など儒学の専門家ではない老師が皆に語る。あ、元アイドル歌手も、、、歌ってるぞ。これACのコマーシャルみたい。おはよウサギとか、、、

おっと、その元経営者が老師として話をしてほしいと頼まれる。そして、みんなの前で土下座して謝る、、、あ、土下座って中国でもあるのか。これはある仕打ちへの後悔。昔の写真で、夫の写真はすべて破り取っていた。不幸続きの理由を夫の一族のせいにしようとした。娘の名前も変えた。しかし儒学を学んで考えが変わった。娘の名前を元に戻すべきでは?と考えている。

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文化大革命で儒学は宗教とともに弾圧された。2000年台、国は経済成長を求心力にしようとしたものの格差はひろがる一方。幹部の腐敗も問題に。そこで儒学に注目した。

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農村部ではキリスト教の力を頼みにしていることろがある。衡水地方。最初に共産党が農民を組織したと言われる歴史ある場所。この日、村で成人を祝うミサが行われていた。教会も立派。神父さんたちは村の病院の運営を任されている。当局が担うような役割を肩代わりしている。他の病院は金儲けに走っているが、この病院はそんなことはないと(3元=50円の診察料)。

ある共産党員は悪夢に悩まされている。その話を神父さんが聞いている(心療内科みたいな)。家中に聖水を振りかけて祈っている。イエス様助けてくださいと言えと。謝礼は受け取らないが、キリスト教への入信を勧めた。

あ、教会にベネディクト16世の写真を飾っている。しかし憲法には外国勢力の影響を受けてはならないと書いてある。バチカンは長年中国と対立してる。あ、そうなんだ。知らなかった。中国を名指しで批判。中国はもちろん内政干渉をやめろと発表。

場面変わって香港。9月。また元経営者の女性。娘の名前を変えるかどうか悩んだ末、香港で伝統文化論壇の精神的指導者、浄空法師と面談することにした。この方、インターネットでも情報発信してるんだって。面談し、法師から即答で戻せと言われた。率先して社会に手本を示せと。即答やね。

また集会で元女性経営者の姿があった。その最後にDVDを取りだした。それをみなさんにプレゼントすると。うお、みんな殺到してもらおうとしている。譲り合いしてくださいと叫ぶ経営者、、、

(何にもかわってないじゃないか!!!!爆笑した。台無し!!!!)

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日本も拝金主義や親を大事にしないとか一緒。儒学を学ぶべき、、、とか書こうとしたがDVD殺到で爆笑して何も書けなくなった。

しかし中国共産党は↓なこともやろうとしてるというのがこのNHKスペシャル始まる前のニュースでもやってた。

中国 記者に「マルクス主義」試験

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131013/k10015252441000.html

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という番組がありましたが、しかし天安門に車で突入した事件で、初めて当局はイスラム教を弾圧しているのを知った。やっぱり中国は中国、、、

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2903Z_Z21C13A0FF2000/

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 何人かの人から、このNHKスペシャル番組の反響が届きました。 中国激動 さまよえる人民のこころ  番組紹介としては儒教の話しか出てきませんが、こちらの詳しい内容の紹介のように、中国の家の教会が、拝金主義による中国人民の渇いた心を満たす存在として、今や、共産党員をしのぐ人数(一億人!)になっている、ということまで報道しています。  私の思ったことを書きます。 中国政府の大きな変化  下の記事を熟読してください。NHKの社会面の報道以上に、霊的な側面での今の中国をしっかりと... [続きを読む]

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