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2014年4月16日 (水)

今日4/16の歴史秘話ヒストリアは植村直己さんと犬のアンナの物語 - ”アンナと直己の北極物語"

植村直己さんは158cmと小柄、でも北極12000km走破に挑んだのはなぜ?

極地への単独行となる私の道筋は、言ってみれば社会人失格者である私の人生の裏街道、との言葉。

若い時から人付き合いが苦手な植村さん。

兵庫県の日高町の農家に生まれた植村さんは明治大学で山岳部に入部。しかし回りの新入生は体格もよく、同級生に劣等感を覚える。合宿で重さ30kgのリュックを持って訓練するが、植村さんは転んでしまう。なのでドングリ、というあだ名がつけられた。

しかしここであきらめず、ひそかにトレーニングを始める。山にも一人で登った。で単独行の魅力に取りつかれた。

大学卒業後、単身ヨーロッパに渡り、アルプスの山々に登った。モンブラン、キリマンジャロ、マッキンリーにものぼり、世界で初めて5大陸の最高峰を制覇した。

転機が起きる。日本山岳会のエベレストへの遠征にくわわった。遠征隊は1000人。大勢との登山だった。そして1970年5月、日本人で初めてエベレストの山頂に立つ。

しかし仲間との登山に満足できなかった。それが社会人失格者の言葉に繋がる。

一人で出来る全く新しい冒険とは何か?そこで目をつけたのが北極と南極を犬ゾリで制覇すること。

現在の金額で3000万円が必要。湯川豊さんが資金の相談を受けた。犬ぞりができるの?と聞いたら、これからグリーンランドへ行ってエスキモーから習うと答えたと。

エスキモーは狩りをしながら犬ゾリで移動する。狩りが可能なルートとして1万2千kmを移動することを決めた。手記の出版を約束、などで資金を調達した。

北極点を目指すなら1500km程度。その8倍もの距離を犬ゾリで移動すると言う大変なもの。

まずはエスキモーと生活を共にした。豊岡に植村直己冒険館がある。

http://www3.city.toyooka.lg.jp/boukenkan/

白クマの毛皮のズボンなどが飾られている。そりはクギじゃなくてロープでくみたてられている。

エスキモー犬は、寒さに強い。命令に従うように徹底的にしつけられる。獲物が取れないときには、、、犬を食べたりもする。

1974年12月にグリーンランドからスタート。でも犬たちがてんでバラバラに走ろうとする。鞭を振るうが、逃げようとして余計に混乱する。

事件がある日起きる。そりを植村が離れたすきに、そりの食糧を犬たちが勝手に食い荒らしていた。犬と植村の関係は悪くなる一方。。。

おびひろ動物園で犬ゾリの難しさを聞いてみる。人間には従順だが、犬同士の相性が悪いとうまくいかない。最大のポイントはそりを引く体制。通常は力の強いボスを先頭にするが、植村の指図に従わない。他の犬を先頭にするとボス犬がその犬をいじめる。子供のころから犬を扱っているエスキモーでなければ難しい、、、

そこで12頭の中で1頭だけいる、メスを選んだ。どの犬との仲良かったから。そんなのは常識外れだが、メスを先頭にしたら、、、うまくいった。アンナと命名した。

すごいな、卑弥呼みたいだ。

通常は家畜なので名前をつけないが、あえて名前をつけた。

1か月くらいして絶体絶命のピンチが。犬同士のけんかを止めようとして手綱をはなしてしまった!でみんな逃げた。一番近い集落でも60km、無線も持ってない。。。

自分でそりを押してみると、犬たちがどれほど大変なのかが分かった。

その時、なんとアンナを先頭に植村をめがけて走ってきた。5頭の犬を連れて戻ってきてくれた。家畜ではなく、旅のパートナーだとの思いが強くなった。そしてアンナも命令を忠実に守った。他の犬との関係もよくなってきた。で半分を走破。

アメリカとソ連が冷戦の時代になぜ北極圏に行けた?環境調査との名目だった。

その時に集められたデータは今でも使われる。

そして冬を待っている間、、、アンナが6匹の子犬を産んだ。すごいな。走っている間に妊娠していたということだった。子犬にも名前をつけた。植村のあとをついてきた。サケやカモを取って子犬にやったり。

で氷が張るとアラスカを目指して出発したが1匹だけ残してあとは村の人に上げた。でも半年でその1匹の子犬がしんでしまった。

突然危険に見舞われる。。。大きなホッキョクグマだ。ライフルを取り出して威嚇したが、こちらに向かって歩き出す。50mほどまで、、、あわてているので弾がうまく入らない。そして3mの距離まで。このままで危ない!と思った時、犬たちがアンナを先頭に吠えかかった。

そのすきにホッキョクグマの頭をめがけて発射し、驚いて逃げて行った。

そして1年と6カ月でついにゴールまで。

その後、日本に犬たちを連れて行った。アンナのその後はこちら。

http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/zoo/siryou/history/yomimono/kitanozoo1976.htm

しかし、、、1984年に植村さんは遭難、帰らぬ人に。

ただ、その意志は山崎哲秀さんに受け継がれている。各地を犬ゾリで進み、気象データを集め、地球温暖化に関して調べている。http://www.eonet.ne.jp/~avangnaq/

植村直己野外学校もできた。http://park16.wakwak.com/~uoos.obihiro/

 

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コメント

 ナレーション、解説を分かりやすくまとめられていますね。放送されたシーンが甦りました。可愛くて仕方が無いアンナの子犬(名を忘れてしまいましたが)を連れて行き、ペットとかした子犬が極地の厳しい自然に命を奪われたことが冒険家植村直己には自責の念があり、逆にこのことが過酷な行程を達成することにつながったのかなと思うところでした。

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