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2014年4月11日 (金)

NASAが1000本以上のソフトウェアカタログを公開。無償で入手できるが、落とし穴が(日本では)。

以前に予告されていた通り、4/10にNASAがソフトウェアカタログを公開した。

こちら。

https://sr.grc.nasa.gov/

Nasacatalog

NASA Technology Transfer Program
Bringing NASA Technology Down to Earth
Software Catalog

名前がかっこいいな。

で内容をざっと見たら、、、

NASAのソフトウェアカタログは15のカテゴリーに分けられており、各々のカテゴリーにコードはアルファベット順に並べられている。
それぞれ、ソフトウェアタイトルと製品IDナンバー(内部ではNASAケースナンバーとして知られている)、
短い説明文と、リリースタイプ(下記)が示されている。

・General Public Release 輸出規制も公開制限もない、広い範囲のコード
・Open Source Release    プログラマーたちがオリジナルのNASAのコードを改善する協力的な努力のためのもの。
・U.S.Release Only (残念ながら)アメリカ国内のみ
・U.S.and Foreign Release アメリカ人と特殊な条件下でアメリカ外にいる人たちのためのもの
・U.S Government Purpose Release アメリカ政府用

どうやってソフトウェアをリクエストするか?
1.ソフトウェアのケースナンバーを確認する。
2.そのケースナンバーのPrefixで、どこのセンターのSRA(Software Release Authority)が担当かを確認する。
3. 選んだセンターのSRAにemailで必要事項を記載したリクエストフォームを送る。
  必要なのは、emailアドレス、名前、連絡先、どうやってそのソフトを使うつもりなのかの短い記述
  SRAがそのリクエストフォームをレビューし、そのソフトウェアのアクセスの必要条件に合致しているかを
  確認し、署名をしてもらうためのSoftware Usage Agreementを準備し、メールするかFAXする。
4. Software Usage Agreementに署名し、SRAに返却する。

15のカテゴリーはこちら。
①ビジネスシステムとプロジェクトマネージメント
②データを処理・取り扱うサーバー
③材料とプロセス
④システムテスト
⑤推進(エンジンなど)
⑥電子・電力
⑦オペレーション
⑧構造とメカニズム
⑨環境科学(地球・空中・宇宙・外惑星)
⑩設計とインテグレーションツール
⑪乗組員とライフサポート
⑫自律系(ロボットとか)
⑬乗り物のマネージメント(宇宙・空中・地面)
⑭データと画像処理
⑮航空学

1000以上あるんで本当に斜め読みしただけですが、目にとまったものをいくつか。

Boundary Layer Integral Matrix Procedure?Kinetic (BLIMPK) MSC-24715-1
スペースシャトルの大気圏突入の熱の計算とかするソフト。

Computational Fluid Dynamics (CFD) Script for Rapid
Thermal Protection System (TPS) Damage Assessment MSC-24865-1
これも流体力学+熱の計算するスクリプト

Ray-Tracing Math Model KSC-12835
レイトレース用

Arbitrary Accuracy Nonlinear Euler Solver LEW-17465
任意精度でオイラー方程式を計算するソフト。少なくとも15次で。

OTIS 4?A Trajectory Optimization Computer Code LEW-18319
最適な軌道計算ソフト

Sound Lab (SLAB), Version 5 ARC-14991-1
音響のシミュレーションをしてくれるソフト

International Space Station (ISS) Power Planning and Analysis Tool (PLATO) MSC-24669-1
こういうツールで管理してるのか。

Plasma Modeling Software ARC-15444-1
プラズマのモデリング

Computational Fluids Laboratory 3-Dimensional (CFL3D) LAR-16003-1
3次元流体力学計算。

International Space Station (ISS) Onboard Emergency Simulator Software MSC-25520-1
こういうので若田さんとか、訓練してるのかな。

NASA STRuctrual ANalysis (NASTRAN) LAR-16804-GS
有限要素法の有名なソフト。ってあれNASAだったのか。

NASA App ARC-16325-1A
Station Spacewalk Game App ARC-16779-1
Sector 33 App ARC-16853-1
iPhoneアプリとかゲームとか出してるのか。

WinPlot Graphical Display System MFS-31664-1
グラフソフト。

NASA Forecast Model Web (NFMW) Map Service GSC-15276-1
お天気がみえる。

―――

で何が落とし穴かっていって、面白そうなのはたいてい

アメリカ国内や政府のみのリリースでした。。。orz

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