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2014年11月14日 (金)

11/13のビーバップ・ハイヒールは"医療現場の影の主役 ベールに包まれた病理医の世界"でした。

かしこブレーンは近大医学部の榎木 英介さん。http://asahi.co.jp/be-bop/

失敗が許されない病院の陰の主役に迫る、ということで病理医の特集。

医者に聞いた診療科イメージで、影が薄い科、コミュニケーション能力が低い科は、、、が病理診断科。海堂尊さんもそう。2008年から新設されている。

病気の原因を判断し、エボラ出血熱、デング熱、などの治療を考える仕事だ。

直接患者とは触れ合わないが、絶対に間違えることはできない。医師免許に加えて病理医になるための専門試験がある。医師全体の0.5%、1500人しかいないが、全国をこの少ない人数でカバーする。

顕微鏡が好きな細胞フェチだと榎木さんが語る。

医師ですらあまり知らない、病理医のお仕事。そのミッションとは?

こんな経験はありますか?と再現ドラマ。患者さんが、病院を訪れ、どのあたりがどんなふうに痛い?と、臨床医が診察する。

胃潰瘍だと思うんだけれど、組織をつまんで診断する、という臨床医。そこから先は患者はわからない。それを検体の診断よろしく!と病理診断科に送られる。今日は5個目。まだ少ない方だよ、、、と答える。まずは標本を作る。標本作製とは、検体からガラス標本を作ること。病理医と臨床検査技師との共同作業。大型の組織やそのままの臓器もある。病理医が必要な部分を切り取る。検体をパラフィンで固める。これをパラフィンブロックと呼ぶ。それを専用の機械で数ミクロンの厚さにスライスする。ガラスに張り付け、染色し完成。

組織・細胞診断を次に行う。これは良性の腫瘍だ、とか感染症の一部か、とか顕微鏡でみただけでわかる。胃の組織にはがんが隠れていた場合、微妙な変化も見落とさない。全部、頭に入ってる?病気の分類や知識は常に更新される。常に最先端の知識が必要な仕事なのだ。

臨床医には早くしろと責められる。医師の間でも病理医の仕事が理解されてないことが多い。

医者になる道筋は、2年間の卒後臨床研修としていろんな部署を回る。病理医になるには専門医試験が必要。5年以上の病理診断歴、40体以上の病理解剖、5000件以上の病理診断件数とか、、、で7割前後の合格率。

で昼からは解剖、、、ということで病理解剖。死体を解剖し、病理診断するのも大事な仕事。臨床診断の妥当性、治療の効果、など。司法解剖に対し、病理解剖は通常の病気で亡くなった人を解剖する。

手術中に急に呼ばれることも。術中迅速診断。普通に標本作ったら間に合わない。そこで液体窒素やドライアイスで固め、薄く切る。でも早くしないと劣化する。これは大変な仕事だ、、、ドラマになるような。。。

病理診断で主治医がわからないことが明らかになることも多い。それが病理医のやりがい。

給料はいいの?とたむけんに聞かれた榎木さんは、そんなことない、と答える。

榎木さんが知名度の低さを痛感するときとは?病理と料理を間違えられるとき。ああ、、、そりゃひどい。

次はノーベル賞に輝いた世紀の発見。日本人の国民病の原因。それは?

2005年、ノーベル生理学・医学賞を受賞したオーストラリアの二人。1979年、ロビン・ウォレン。胃炎を調べていたらそのなかにらせん状の菌を見つけた。これが胃潰瘍の原因に違いないと考えた。エディ・パルマーという権威が胃の中に最近は存在しないということを言って、それが定説になっている時代。ウォレンは誰にも信じてもらえなかった。そこの若い研修医・バリーマーシャルがやってきた。ウォレンが菌を見せる。慢性胃炎の患者の中にいる菌だと。バリーは信じた!これはすごい発見になると!2人で証明しようと!

100人の胃潰瘍の患者をみて、高い確率でらせん状の菌を見つけた。でもうまく培養が出来ない。少し休んだらどうだ、とバリーにウォレンが言ったので休んだら、、、

5日後、菌の入ったシャーレを置きっぱなしにしてたら、培養に成功していた。なんで?

通常菌の培養は24~48時間。しかしこの菌は4日かかるものだった。あとはこの菌を動物に感染させてみれば、、、とマウスや豚に試してみたが感染しない。

いくら実験を繰り返しても感染しない。そこで、、、ああこれ知ってる。飲むんだよな菌を。

http://www.australia.or.jp/education/nobel_prize.php

バリーはひとつだけ試してないことがある、といってその菌を飲んだ!そして10日後、胃潰瘍になった。急性胃炎になった。胃にらせん状の菌が付着していた。ヘリコバクター・ピロリ菌だ。ピロリとは幽門のこと。胃の出口。日本人の半数以上が持っている。

後半は、医学の最新常識。

体内の毒素を排出するデトックスには水を大量に飲むのがよい。○か×か?

→×。水を大量に飲むと腎臓を酷使する。低ナトリウム血症になることも。一日二リットルくらいまで。

キャンドルでリラックス効果を得ることは健康にいい?→×。なんで?パラフィン製のキャンドルからの蒸気にはトルエンとかが含まれてるので、、、

骨粗しょう症には男はかからない?→×。女性が圧倒的に多いが男もあるという。

榎木さんが教える病院の選び方は、病理科があるところを選んでほしいとのこと。

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