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2014年11月30日 (日)

NHKスペシャル"攻防 危険ドラッグ 闇のチャイナルートを追う"を観てました。

危険ドラッグってどんどん新しいものが出てきているようなのですが、一体誰が作っているのか、それなりの設備・知識がないと作れないのに、とずっと疑問でした。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/1130/index.html

以下速記メモ:

道路の真ん中に座りこむ男。大声でわけのわからないことを喚き散らしている。危険ドラッグを使っていた。幻覚や興奮作用がある。液体に溶かしたり、植物片に混ぜたりする。かつては脱法ドラッグと呼ばれ容易に入手できた。国内で40万人が使用とも。車を運転して事故を起こし、54人もの被害が出ている。国は取り締まりの強化に乗り出した。NHKでは4カ月にわたって捜査を密着取材した。

背景に中国の化学メーカの存在も明らかになってきた。中国の秘密工場の写真を初めて入手。ラボと呼ばれる研究室。日本で規制されると化学構造を変えたものをすぐに開発。

さらに取材を進めると、危険ドラッグの鍵を握る人物の存在が。日本語を操る中国人の女だ。とここまでがイントロ。竹中直人さんがナレーター。

今、危険ドラッグは日本社会に急速に広がっている。東海大学医学部付属病院では危険ドラッグを使った患者が運びこまれてきた。30代の男が突然暴れ出し、錯乱状態に。うわ、お医者さんも大変だ、、、搬送された人は今年すでに600人にも。

死に至るケースも増えている。便器に顔を突っ込んだまま亡くなった人、漫画喫茶の個室で心臓発作で死んだ人、、、全国で死者は100人を超えている。すでに去年の10倍以上。

背景には次々に生まれる新たな危険ドラッグの存在がある。

人体にどのような影響があるのかもわからず、全く未知なものでどう治療していいかもわからないことがある。

対策の最前線は厚生労働省の麻薬取締部、通称マトリ。瀬戸晴海部長が危険ドラッグが最優先課題と語る。マトリは今、販売店舗の摘発に力を入れている。

神戸の販売店の前。マトリの車が止まっている。内偵捜査に乗り出した。取締官が車の中から調査する。カップルが入っていった。男にすすめられることが多いらしい。年寄りもいる。取締官は、今まで薬物と関係なかった人に広がっていると語る。

厚生労働省の研究班は40万人の人が使用していると推定。使用者は33.8歳平均。

IT企業のシステムエンジニアだった30代の男性が使用していた吸引機などを見せる。下から火であぶり、吸引する。友人にすすめられて始めた。違法じゃないからいいだろうという甘えがあった。エナジードリンク感覚で。記憶障害があり、妄想も出たのでやめた。しかし今でも嫌なことがあると使いたくなる。

一体誰がどこで作っている?日本各地に製造拠点がある。例えば石川、能登半島。静かな漁村の倉庫で危険ドラッグが作られていた。倉庫内部には原料の化学物質と植物片を混ぜ合わせる装置が並んでいた。藤波実被告が作っていた。地元のスーパーの店長だった。妻と3人の子供がいるのに、、、なんで?化学の知識はなかったが、レシピと呼ばれる業者のマニュアルを参照。PINK APPLEは3種類の化学物質を混ぜ合わせ、はちみつを香り付けにお玉何杯とか、こと細かく書かれている。でも混ぜるだけなんだな。化学物質はどこから?はのちほど。

全国で相次ぐ車の暴走事故。54人もの死傷者がでている。消防士になったばかりの川上育也さんも犠牲に。ひどい、、、しかも入籍したばかり、、、ひどすぎる。なんでドラッグやって車に乗るんだ!

マトリは販売店の一斉摘発に乗り出した。警察と合同の強制捜査だ。ゾンビゴールド、ゾンビグリーンとか貼ってあるのに売ってないと店員は言っていたが、カウンターの裏からいっぱい出てきた。店員は使い方間違えている奴が悪いと開き直る。なんだこいつは。

マトリの捜査会議で、200以上あった販売店が1カ月で半分になったことが報告された。店舗数0を目指していくと。

しかし、水面下で販売が続いているという情報がある。閉店していた店に携帯電話の番号が書かれた貼り紙が。そこにかけると?いります?と言い出した。デリバリーを切りだした。しかし身分を明かし、取材を申し込むと連絡が取れなくなった。

40を超える業者に接触を試みた。首都圏で5つの店舗を経営していた30代の店長が取材に応じた。バイクのヘルメット入れから危険ドラッグを取りだした。1本5000円で売っていると。注文が来た分だけ持っていくとのこと。Twitterに電話番号を記載、かけてきた客が指定した場所に持っていく。注文の電話が取材中にかかってきた。多い時には1日に10本が売れる。客足は落ちてないと。ひと月70~80万円の売り上げがある。

別の商売に見せかけたものもある。おもちゃや雑貨などの説明書に入れておくとか。貯金箱にいっぱいいれるとか。儲かるからやるだけと。腹立つーーーー。

関西空港に向かう。水際対策を強化している。大阪税関で数年前から原料となる化学物質が次々を見つかっているという。先月1kgにも及ぶ化学物質が摘発された。発送元は中国。最大の供給源とマトリはみている。インターネットでも化学物質を入れるとコンタクト先がわかる。中国の化学メーカだ。中国の化学メーカから日本側が購入、それを植物片に混ぜて売る。

これを摘発しなければ?しかし中国での捜査権がマトリにはない。

中国に向かう。ホームページに書かれた化学メーカの住所に向かう。10数か所にも上ったが、何も存在しなかった。頻繁に社名や住所を変えているとみられる。しかし取材を進めると、化学メーカの事情に詳しい日本人に話が聞けた。

ある化学メーカーは脱法にこだわって、違法になったらすぐに品を変えてくる。その分値段も高い。業界のブランドのようなもの。その化学メーカの工場内部の写真を入手した。

高さ2m以上の緑色の装置、化学反応器。6台並べられ、一度に大量生産できる。しかし工場がどこか、誰が関与しているかはつかめなかった。

マトリの鑑定室には中国からの化学物質が次々運び込まれる。今や規制される危険ドラッグの種類は1400種類にも及ぶが、それを変えてくる。

例えばAB-PINACAというものの場合、

規制されたらちょっとだけ構造を変えた

5F-AB-PINACAが作られ、

それも規制されると5F-AMBというものが作られる。

タイ・バンコク。国連の麻薬委員会。日本だけでなく世界各地で危険ドラッグは懸念事項になっている。

那覇市内で大量の危険ドラッグが見つかった。風呂場で植物片と化学物質を混ぜていた。押収された危険ドラッグがマトリに保管されている。中国から送られてきた化学物質の宛先にはリンという名前が書かれていた。

リンと沖縄の業者とのメールが見つかった。日本語でやり取りしている。最新の日本の規制状況も細かく知っていた。化学構造式を送ってきたりしている。

リンとは何者?ついにリンが関わる化学メーカが中国北部にあることを突き止めた。PVPという薬物を取引している現場に潜入。日本では禁止されているが、中国では規制されてない。取り仕切る一人の女性がいた。それがリン。

理論的には作れる、とか言っている。ラボと呼ばれるところで開発している。成分を調べる装置、不純物を除去する装置などが置かれている。

中国の大学院で化学を専攻した人たちが常駐し、新たな薬物を次々作っている。

リンはこの仕事はすでに産業として成り立っている。皆が豊かになった。合法的なものしか作っていない、と言う。

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