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2016年1月10日 (日)

1/10の情熱大陸は上坂克彦さん、肝臓・胆道・すい臓などの治らない沈黙の臓器のがんに挑む。

肝胆すい外科医、上坂克彦さんが今回登場。
癌は肝臓に巣くっていた。厳しいな、絶対に取らないと、、、
9時間にも及ぶ手術の後、ようやく愛妻弁当にありつけた。
肝臓や膵臓は別世界。がんになっても自覚症状は少ない。
まずい状況になってから上坂さんのもとに患者さんがやってくる。
いまならギリギリ助かると、、、
静岡県立 静岡がんセンター。副院長の上坂さん。 若い医師たちと言葉を交わしながら病室へ向かう。 患者の要望は自らスタッフに頼み込む。
入院患者は常に30人を超える。会議をサボってしまった、という上坂さん。
回診に時間をかけてしまう。 医局の奥の上坂の部屋。ドアはいつも開けっ放し。
上坂の率いる肝胆すい外科。全国でも飛びぬけた手術数を誇る。
膵臓がんは手術以外なおす術はない。しかしできるかどうかは難しい。
がんのまぢかを走る太い動脈がポイント。動脈にすき間がいいのだが、、、
癌が動脈に食い込むと必ず再発する。 膵臓は血管も多く、メスを入れるのが難しい。
十二指腸や胆管とつながっている。メスを入れて切除しても後でつながないといけない。
切っても大丈夫な血管を糸で縛り、重要な血管にはゴムを掛けておく。
でも血が、、、指で探って止血する。 動脈に接近した問題の場所。
わずかなすき間を切る、というのが最大の難関だ。 放射線治療のために、硬くなっていた。 2時間近くかかる。 ごそっと切除した。 でも切り離された臓器をつなぎ合わせる。小腸と膵臓、、、
繊細を極める針仕事。 胆管と小腸をつなぐ。
胃を小腸につなげば手術は完了。 手術時間の半分は臓器を縫い合わせる時間だ。
8時間18分で手術終了。 朝から飲まず食わずだった上坂はお茶を飲み干す。
神の手?
いや嫌いな言葉だ。
なんでもできるイメージだが、限界がある。入念に準備してきちんと手術するのが大事。
術後の5年生存率が20%と低いすい臓がん。 上坂の努力で45%まで高まっている。
手術だけじゃない。 土日も病院で回診を行っている。
車の中でかかっているのはチャイコフスキー第4番。 家族・親戚の周りに誰も医療関係者はいない。図工も体育も苦手だった。
土日の回診を終えるとウォーキングをする。
高度の運動音痴と語る。
30年分の手術記録に自分で書いた絵が残っている。
そのノウハウは手術前のカンファレンスで部下にも引き継がれている。
そしてまた上坂は難易度の高い患者に向き合う。 肝門部胆管がんという困難な手術にトライする。 九州で開業する内科医が患者さんだ。岡田さん。 切除すれば23%しか残らない。これでは生命を維持できない。 だれが見てもできる、誰が見てもできない、のすき間をうまくやるのが専門家だと上坂が語る。 残す肝臓を大きくしてから手術するという策。30%残れば手術できるはずだ。方策を取った結果、サイズは30%を超えた。肝機能が安定するまで待つか?いや伸ばしている時間はない。 いまギリギリと語る上坂さん。 そして手術。 肝臓の70%を除去する。血管の立体交差。しかも肝臓の裏。 静脈にもがんが食い込んでいた。 何があってもとらんといかん。
そしてがんの切除。
9時間かかった。
でも仕事はまだ終わらない。カンファレンスしないと。。。

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