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2016年1月 4日 (月)

Raytheonが電子戦クイックリファレンスガイドを出してる。レーダ方程式の基礎。

レイセオン社が電子戦クイックリファレンスガイドをTwitterで宣伝してるという話を聞いた。

中身はこれですね。 http://www.raytheon.com/news/rtnwcm/groups/public/documents/content/ew-quick-guide-pdf.pdf

もちろん、電子戦の本当の話を書いているわけじゃない、、、(そんなの軍事機密だ)が、

もしかしたら通信業界以外ではあまりなじみがない、レーダに関する数々の式が出てる。

相手が通信を返してくれるか、返してくれなくてこっちから送ったのを跳ね返すか、という違いがあるが、レーダも通信も同じコンセプトだ。

で、レーダにはレーダ方程式というのがある。こっちから送った電力が、どのくらい跳ね返されてくるかの電力を求める式。

まず、電力P0をアンテナ利得Gtのアンテナで送信するとする。

そうすると距離Rでの電力密度は、

P1 = Gt*P0/4πR^2

となる。

ここからがレーダ独特の話で、どのくらいターゲットから跳ね返るかはレーダ断面積(RCS)というのを使う。ステルスはこれが非常に小さいということ。σと書かれる。

でこいつで跳ね返って、また再放射されるので、再度送信側にやってくる電力密度は、

P2=σ*P1/4πR^2 = Gt*P0*σ/((4π)^2*R^4)

となる。

送信側で受け取る面積は、アンテナ有効面積Aeと書かれるが、

これは受信アンテナゲインGrと波長λを使って

Ae=Gr*λ^2/4π

となる。なので、受け取る電力はP2*Aeで、最終的に

Pr = Gt*Gr*λ^2 * P0*σ/((4π)^3*R^4)

となる。これがレーダー方程式。

これとノイズとの比でどこまでのRまで、どこまでのσまで検出できるか決まる。

そのRmaxは基本軍用品では極秘事項だ。

もちろんステルスのσも、、、

 

 

 

 

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