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2016年5月18日 (水)

クローズアップ現代+で三菱自動車の不正がどうやっておきたか、調査報告書から読み解いていた。

NHKが独自に入手した報告書から読み解く。
根拠に乏しい安易な見通しで開発を進めたと書かれている。
不正の巣窟は愛知県岡崎の三菱自動車 技術センター。
eKワゴンが最初だった。日産の合弁で開発は三菱。子会社のMAEに、そして日産にも供給されていた。
燃費が重視されていた。2011年2月の最初の燃費目標は26.4。しかし27.0へと引き上げられる。
2011年7月、設計構想評価会議。
開発本部長は、目標必達せよ、と命じた。
その時担当者はどう感じていた?匿名で元社員が語る。
日産にも売るということでかっこいいところを見せないと、とプレッシャーはすごかった。
その後さらに燃費目標は28⇒28.2㎞と増える。
スズキが28km、ダイハツが29.0を発表した。
2012年12月。設計品質確認会で、
できれば29.2としてほしい。ナンバーワンになりたい、と開発責任者がかたった。
一つの車でこんなに目標が変わるのはないですね、と元社員は語る。
軽のトップメーカーのスズキやダイハツだからできるんで、三菱には無理だろう、と思っていた。
車はほぼ完成しても目標に届かない。
開発の責任者が担当者に、29.2kmはできないということか?と聞く。
最終設計品品質会議で、、、
まだ検討は続ける。タイで走行抵抗値が下がれば可能性がある、と性能実験の責任者が語る。暑い国では条件がいい方向になるので、、、
 
しかし、タイでも目標を達成できなかった。
子会社の担当者は性能実験部の管理職に相談。都合のよいデータだけを選び出すように指示した。
ついに一線を越えた。不正が始まったのだ。
ほかの車種にも不正を繰り返していた。試験の数値を使うことさえしなくなった。
とどまるどころか、不正は拡大していった。
 
三菱は
データに手を加える不正
データの流用
国が定めた試験法ではない方法を使う
の3種類の不正をやっていた。スズキも最後の試験法がちがうものを取っていたと謝罪した。
 
シミュレーション技術で走行抵抗は計算できるようになってきて、そんなにずれてないな、ということでそっちを使ってしまうことも出てきている。
メーカーの自主申請でいいのか?という意見がある。
実は国はローラーに乗せるような試験はしている。しかし、その中に入れるパラメータ、走行抵抗などはメーカーからの値を使っているのだ。
 
さらに2004年の不正時に、組織の体質についてのアンケートを取っていた。
岡崎にいる社員は狭い中で仕事をし、クローズされている。
塀の中の懲りない面々と。
正確な情報が共有されない。データが改ざん、ねつ造されている。嘘を言って通しちゃう。
当然の帰結、、、
って2004年からわかっているならなんとかしろよという。。。
でもそれを改めたはずだった。
これが最後の挑戦である、とまで語っていた。
 
 

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