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2017年11月 4日 (土)

NHKスペシャル”シリーズ 古代遺跡透視 大ピラミッド 発見!謎の巨大空間”を観てます。ミューオン(ミュー粒子)によるピラミッドの透視。速記メモ。

Natureにこの論文、

Discovery of a big void in Khufu’s Pyramid by observation of cosmic-ray muons

が掲載されたことによる緊急の放送ということでした。
Muonpyramid
Natureの解説記事もある。
では以下メモ。
---
エジプトの砂漠にそびえたつ大ピラミッド。
誰もが知っている世界遺産だが、古代史最大のミステリと呼ばれている。
一体なぜ、どうやって作ったのかわかっていない。
中でもクフ王のミイラや副葬品が見つかっていないのが最大の謎。
しかし驚きの大発見を日本の調査チームが成し遂げた。
巨大な空間がピラミッド内部にあることが分かった。
全長30m。
その内部は4500年前から封印されていたと考えられる。
ツタンカーメンを超える財宝が眠っているかも、、、
日本の調査チームは最新の科学技術を使った。
それは素粒子を使って大ピラミッドを透視するというもの。
とここまでがイントロ。
---
スタジオには武田真一さんと鈴木菜穂子さんが登場。
NHKが呼びかけ研究者が集結したプロジェクトだという。
2年に及ぶ調査の結果、大発見があった。全長30mの未知の空間があったのだ。
エジプト・ギザ。
ギザの三大ピラミッドがある。
親子三代にわたって建造した巨大ピラミッド。
その中でもクフ王の大ピラミッドを調査した。
147m、40階立てのビルに相当する高さ。
大いなる謎がある。
建造当時、化粧石におおわれていた。入口はなく封印されていた。
今は盗掘口から入っていける。
大回廊がまずある。高さ8m、前長47m。
そしてその先に謎がある。
王の間と名付けられた部屋。棺のようなものが置かれている。
しかし、ここからクフ王のミイラも装飾品も見つかっていない。
盗まれたのか?
いやそうではないという説も。どこかに隠された部屋があるのでは?
その可能性を示唆する古代エジプトの文献がある。
ウエストカーパピルスだ。
その中に、クフ王は知恵の神トト神の聖なる秘密の部屋を探し求めた。
自らのピラミッドに同じものを作るために、という一節がある。
実はピラミッドの9割の体積はまだ謎。
世界中の研究者が探してきた。
重力計で石の重力を測定したのはフランスのチーム。
ドリルで穴を開けたら大量の砂が、、、
ドイツのチームは通気口のようなところを小型カメラを積んだロボットで調査した。
これも行き止まり。
そして2年前、スキャンピラミッド計画が開始された。
中核は日本の2人の研究者。
名古屋大学の森島さんと高エネルギー加速器研究機構の高崎さん。
ミューオンラジオグラフィという技術を使う。
またスタジオにはエジプトの研究者、河江さんが登場。
石を動かすのも世界遺産なんで難しいという。
通常は非破壊の調査が必要。
どのようにして成し遂げられたのか?
2015年10月、エジプト ギザ。
まずは名古屋大学の若手研究者たちが乗り込んだ。
リーダーは森島邦博さん。
日本から大量のフィルムを持ち込んでいた。透視フィルム。
人間の体をすり抜けるミューオン。特別な乳剤を開発した。
火山や原子力発電所を透視してきた。
フィルムを並べ、ピラミッドに降り注ぐミューオンを捕まえることで透視する。
2016年8月。
もうひとつのチームが加わった。
高エネルギー加速器研究機構のチームだ。名古屋大学と違いベテランぞろい。
リーダーは高崎史彦さん。
別の方式でミューオンを捕まえる。シンチレータを使う。
(逆みたいだね。フィルムが若手でシンチレータがベテラン)
総重量は400kg。これをピラミッドの奥まで持って行かないと、、、
エジプトのゴリラジムの怪力男たちが請け負った。
女王の間にそのでかい設備を入れた。
電源を入れた。ちかちかLEDがついてる。
高エネ研の装置と名古屋大の1000枚の透視フィルムで徹底的に透視。数か月に渡ってミューオンを観測した。
そしてフィルムが日本に持ち込まれ解析した。
まずは20枚。
女王の間にあったフィルムは、上を見上げた格好で降り注ぐミューオンを検出した。
コンピュータシミュレーションで大回廊と王の間は見えるのはわかるが、それ以外に
何か見えるのか?
森島さん、なんかありそうだよ?って。
大回廊の横に広く見えている。
別のおぼろげな影が?
さらに10m離れたフィルムも影をとらえていた。
Muonpyramid2
大きさに驚いた。こんなにでかい空間あっていいのかな?と。
名古屋大のみんなは興奮している。
古代エジプトの墓が未盗掘で発見されたことは今までない。
ただツタンカーメンの墓はほぼ未盗掘。
あの黄金のマスクなど。しかしツタンカーメンは短命。
クフ王は非常に長い在位で、ツタンカーメンを超える発見があるのではないか?
そして東京。2016年11月。
名古屋大と高エネ研のメンバーがNHKに集まった。
2つのチームはあえてこれまで途中経過を共有しなかった。
(おお、若手と大ベテランだ。面白いな)
そして名古屋大からはおぼろげな影の詳細結果を発表した。
大回廊よりも高い場所にあると。
しかし高崎さんは、それとは全く違う結果だったので驚いた。
高エネ研は大回廊と王の間ははっきり映っていたが、名古屋の結果と
全く合わない。
なぜ全く異なる画像が描かれた?
その理由がポイントだった。
重なっていたら見えない?
大回廊のほぼ真下に高エネ研の装置が設置された。
未知の空間が真上にあったとすると、見えない。
本当に大回廊の真上にあるのか?
再び高エネ研のメンバーが大ピラミッドへ向かう。
装置の位置をずらした。
その結果は、、、
見えた!未知の空間が!
Muonpyramid3
さらなる発見があった。
カナダ調査チームの赤外線調査。
温度が高い場所があることが分かった。
北側で気温が下がっているのに表面温度は5~6℃上がったまま。
そこで名古屋大がそのすぐそばにフィルムを設置した。
その結果、人が一人通れるくらいの通路のような構造を見つけた。
その空間はピラミッド中心部にわたって延びている。もしかしたらあの巨大空間と
繋がっている?
パリにスキャンピラミッドの本部があり、解析結果を持ち寄った。
フランスチームも外側からミューオンの解析を行った。
全てを照らし合わせると、
解析の結果、長さ約30m、4mx4mくらいの高さと幅。体積は300~500m^3、地上50~70mの位置にある。
スタジオにはその空間を再現したものが作られた。
そして森島さん、高崎さんがスタジオに登場。
日本でミューオン技術が進んだ理由は?
福島第一原発の事故があったから。
王の間の天井のひびがあるので、そこに王の埋葬はしないんじゃないか?という意見もあり、それなら秘密の空間に王がいることは納得できる。
では何が眠っている?
手がかりは相次いで見つかっている。
紅海の沿岸部に、クフ王が作った巨大な港の遺跡が発掘された。
400mに渡る船着き場だった。
イカリが見つかった。
船の倉庫も。
パピルスも見つかった。そこには、諸外国と交易している記録があった。
ソルボンヌ大学のピエール・タレさんが発見した。
クフ王の交易範囲の広さをうかがわせるものが眠っていると考えている。
メソポタミアからアフガニスタンまで、またプントとも交易していたと考えられている。
金や象牙などの産地。
次はアメリカ ハーバード大学。
クフ王の母の墓から見つかった黄金の椅子。
ハヤブサの装飾からファルコンチェアと名付けられた。
大ピラミッドのすぐそばにある母親の墓にばらばらな形であった。
1年半かけて元の形を再現した。
ピーター・マニュエリアン教授が担当。
国際的な素材のオールキャスト。様々な国から材料が集まっていた。
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さらに折りたたみのドローンを使った調査もフランスで考えられている。
数cmの穴を開ければ、そこから入って撮影できる。
森島さんたちは透視調査の範囲を大ピラミッド全体に拡大している。

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