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2018年6月 7日 (木)

NHK #又吉直樹のヘウレーカ 6/6は「なぜアリは行列するのか?」でした。速記メモ。アリは変分原理で行列する!揺らぎもある!キノコを栽培するアリも!アリの会話の辞書まで!

今回の解説は九州大学准教授の村上貴弘さん、そしてゲストは蟻専門販売業者の島田拓さんでした。 以下速記メモ。

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木々の中を又吉さんが歩くところからスタート。
そこで見つけたのは、蟻。餌を運んでいる。行列はどこまで続いているんだろう。
1匹で生きていける蟻とかいるのだろうか。
ということでなぜアリは行列するのか?が今日のテーマ。
都内の某公園。村上さんが地面にひざまずいて観察している。
研究を初めて25年の蟻好き。クロナガアリの中に羽有りがいる。
ちょうど今日、結婚飛行をする。
羽を持った新女王アリと別の巣のオスアリが飛行するという。
しかしオスアリは交尾すると死んでしまう。
アリ捕り名人の島田さんがここで登場。
トビイロシワアリを発見。
そしてヨツボシオオアリも発見。
しかしアリに擬態するアリグモも見つけた。前足二本を触覚のように立てて擬態。
トビイロケアリも発見。土で壁を作るそうだ。アブラムシを覆って甘露を収穫するって!養殖!
この公園だけでも40種類はいる。
でも蟻の行列は?
行列の蟻はめずらしい?⇒そう。全てではない。
実は種類が限られる。
クサアリの一種でモリシタケアリというのは常に行列している。
アリはどうやって仲間を追う?目?鼻?
その秘密を解き明かすために、村上さんが白い紙を用意した。アリをその上で歩かせる。
上からくる個体のお腹が透明に膨らんでいる。お腹が蜜で満たされているから。
どうやって情報を共有する?
クサアリの行列を邪魔するようにマジックで白い紙に円を書いた。
すると、、、
蟻がその円を超えては動かない!
実は道しるべフェロモンを使っている。マジックがフェロモンを邪魔した。
巣を出るとずっと道しるべフェロモンを出しているが、餌を持って帰るときは同じ道を通ってさらに濃度があがる。そして周りもそれの道を通り、さらに濃くなる。
それで行列ができるそうだ。
揮発性の物質なので、ある一定の時間が経つと消える。
消えてなくならないと道がいつまでも残って混乱する。
さらに複数の蟻がばらばらのルートで見つけたら?
なんと最短距離がどんどん濃くなる!遠い距離は揮発する。
(おお、経路積分というか変分原理みたいだ!)
Antdiagram4
フェロモンは70種類以上。用途によって使い分けている。
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明日できる行列実験。
ぐるぐる渦巻を書いてヤマトシロアリを乗せる。
道しるべフェロモンは油性ボールペンのインクに含まれる物質と似ているので線をたどる!
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全員が全員おなじ行動でいい?
いや外れる奴がいる。(揺らぎか!)
エサ源はいつか枯渇する。正解から離れて別のルートをいく個体は絶対に必要。
はたから見ているとアホに見えるが、、、(又吉さんも子供のころそうだったと語る)
しかしこれがイノベーションのコツ。
アホみたいなことをする人を排除しないように。
あるいは両者威張らないように(行列の人も外れた人も)という又吉さん。
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そして結婚飛行が始まった。女王アリとオスアリが外に出るのはこの時だけ。
その精子で一生卵を産ませるが、オスは死ぬ。
地面に降りると羽を女王は捨て、新しい巣を作る。
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フェロモンや匂いで情報を伝えあうアリ。
ところが別の方法を取るものもいる。
動物園にやってきた。
村上さんが研究しているアリ。植物をちぎって運んでいた。
これは、ハキリアリ。
葉っぱを食べる?いや直接は食べない。
葉っぱをどんどん細かくして埋め込んで発酵させ、これを肥料としてキノコの菌を植えを育てる。
農業をするアリ!
このキノコ畑の菌は地球上でこの巣しかいない。かさをつくらない。必要ないから。
社会性の複雑さは働きアリの体の大きさにも表れている。
小さいありが葉っぱにぶら下がっている。
さぼってる?
寄生バエというのが外にいるので、それを追っ払う役目をしている。
ヒッチハイカーと呼ばれている。
逆に大きな体のものは、敵から仲間を守る係。
葉を切る係、葉を運ぶ係、刻んで小さくする係、キノコの状態を管理する係。
卵を産むのは女王の係。さなぎを守る係、ごみ捨て係。
30種類以上いる。役割分担で生存競争に勝ち抜いている。
ハキリアリはフェロモンだけでなくて別のコミュニケーション手段を使っている。
アリが会話する!
村上さんが開発した収音装置で聴くと、(これは秘密)
キュキュキュキュ、カカカカ、みたいな音がする。
腹柄節(ふくへいせつ)をこすり合わせて音を出している。
録音して辞書造りと文法処理をしている(めっちゃ面白そう)
この葉っぱはいい、イマイチ、幼虫のお世話中、埋まった!助けてくれ!
攻撃されている!さなぎがいなくなった!など。
夜中に村上さんは聞きすぎて、娘さんにアリ語で答えたとか!
ハキリアリは中南米では農業害虫。
会話してここにくるな、といいたいという。
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ハキリアリはどの程度音にたよっている?
腹柄節を使えなくしたものと、フェロモンが出せなくしたものを観察してみたら、
音を出す方が繁栄していた。
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働きアリは本質的には自分の利益で働いているが、周りと会話しながら少しずつ調整している。たまに喧嘩するとか。。。
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最後は又吉さんがハキリアリの行列を観察。面白いなあ。綺麗に葉を切ってる。

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