書籍・雑誌

2017年11月17日 (金)

ジュンク堂・丸善の秋の読書キャンペーン2017プレゼントで、本型クッションと手ぬぐい二枚ゲット!

2017年 秋の読書キャンペーンということで、10/27-11/9までのレシートがピンクになっていて、それを集めると、
・5000円分で本型クッション
・2000円分で手ぬぐい
・10000円で500円の図書券
が11/16から引き換えできる。
キャンペーン中になんとか9000円ちょっとの本を買った!
ということで、本型クッション1個と手ぬぐい2個がもらえる。早速今日、引き換えしてきた。

クッションは最初ぺっちゃんこですが、、、

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膨らんだ!

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手ぬぐいは3種類のうち、宇宙とBOOKを選んだ。
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早速本型クッションをまくらに寝ているという。

2017年11月10日 (金)

#ビーバップハイヒール 11/9は”有栖川有栖が選ぶ! 大阪幻坂ランキング”。私も”幻坂”を読んで全部歩いて写真を撮ってきた!

今日の特集は有栖川有栖さんの小説「幻坂」にちなんで有栖川さんご本人が選んだ大阪幻坂ランキングでした。私も以前、小説読んでいってきましたよ(この記事の最後に再掲します)。では以下メモ。
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今夜のテーマは、ブラマヨもネタにしたアレ。
上本町は大阪の坂の上、あんなところで玉、落としたら難波まで転がるわ!
というネタがあった。で、その坂にまつわるミステリ。
今、一冊の本が関西の書店で売れている。有栖川有栖さんの幻坂。
2007年、大阪ほんま本大賞受賞。
天王寺七坂と呼ばれていた場所を描いたもの。
有栖川有栖さんご本人が紹介してくれる。
7位:口縄坂。
口縄は蛇を意味する。
松尾芭蕉も句を読んでいる。口とぢて蛇坂をくだりけり。
坂の途中の善龍寺には地蔵がまつられている。海中出現地蔵尊。
なぜ海中?
その昔、ある漁師が網の中から光るお地蔵様を見つけた。
漁師には病気の母親がおり、お地蔵様を家に持って帰って拝み続けた。
すると、母親の病気が治った。
それ以来、口縄坂の身代わり地蔵として知られている。
実は見つかった場所が口縄坂。実は大阪の大部分は大昔は海だった。かつて海だったことの証。
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6位:天神坂
恨みの坂に残る無念。
天神とは菅原道真のこと。
九州に左遷されるときに休憩に利用した坂。
無念の坂とも恨みの坂とも言えそうだ。
おぞましい歴史のミステリーがある。
安居天神がそばにある。一本の松の木が中にあるがしめ縄が巻かれている。
実は別の人物の無念が込められている。
大坂夏の陣。真田幸村は最後の出撃をした。
あと一歩で無念の退却。
境内にたどり着いたとき、幸村は疲労困憊していた。
そこで敵に見つかってしまう。
おぬしの手柄にせよ、と言い残し、敵に殺される。
ここが松の根元だった。
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5位:愛染坂
男女の愛の行方を見守る坂。
高低差14mもある。
愛染堂からその名がついた。593年に建造された大阪最古の木造建築。
さらに愛染まつりは最古の祭り。
元々は聖徳太子が無病息災を祈ったもの。いつ縁結びに?
樹齢数百年の桂の木がある。
そこにノウゼンカズラが絡まっている。
仲のいい夫婦みたいに思った人たちがお参りし始めた。
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4位:清水坂
石碑に隠された秘密。
坂のたもとに不思議な石碑がある。
たき道と書いてある。どういう意味?
坂を登ると、通天閣、あべのハルカスなどが観られるスポット、
清水寺舞台がある。
まさか?
京都の清水寺を模して造られた。
なぜ大阪に清水寺が?
1640年ごろ、延海が夢で仏さまからお告げがあった。
京都の清水寺を模して作れと。
そしてその寺には3つの滝が。音羽の滝を模した、玉出の滝。
オマージュみたいなもの。
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天神坂にまつわるクイズ。休憩時にもらって菅原道真を感動させたあるものとは?
岩おこし。(粟おこし)
今の包装紙に梅のマークがついているのは菅原家の家紋。
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3位:真言坂
聖なる場所に密集する○○
生國魂神社がある。
やたらラブホテルが多い。なぜ?
かつて大阪で最も人が集まる場所の一つだった。そこで店が次々オープン。
遊女がいる泊茶屋もオープンした。その伝統が受け継がれている。
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2位:源聖寺坂
坂に刻まれた近代の軌跡
萬福時もある。新選組の大阪宿泊に使われた。
坂のところどころピンク色の石が混ざっている。
色がばらばら。なぜ?
大阪市営電気鉄道が1903年に開通した。116㎞にも上る路線。
だが、砂埃がおおい。舗装していないところにレールをひいたから。
何かで地面を舗装しないと、ということで御影石を使った。
墓石や表札でも使われる。
しかし全国の路面電車でも舗装ラッシュ。石が間に合わない。
各地から石を集めた。
桜御影というのがピンク色の石。
しかし路線は廃止。敷石を撤去しないと、、、でももったいない。
そこで再利用することになった。それがあの坂。
四天王寺や法善寺横丁の石畳みも大阪市電のもの。
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1位:逢坂
消えた幻坂。
(私もこの坂探すの大変だった、、、)
かつては険しい坂道だった。なぜ消えた?
江戸時代まで逢坂は人々を苦しめる存在だった。馬車馬がねを上げるほど。。。
事故も多発。
静明という女性の住職が坂を切り崩すことを考えた。
寄付を募った。
そして賛同者が増え、切り崩すことができた。
でもなんで逢坂と呼ばれるか?それはよくわかっていない。
---私が歩いてきた記録の再掲----
有栖川有栖さんの幻坂を読んだ。天王寺七坂を舞台にした9篇のホラーというかファンタジーというか、とにかく坂に実際に行ってみたくなるお話。特に清水坂に行きたくなった。
ということで早速歩いて行ってみよう!
四天王寺と一心寺がめちゃくちゃ人が多かったので不安だったが、
坂のほうはほとんど人もおらず、小説の雰囲気を味わえた。
まずは天神坂。
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清水坂と清水寺。
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愛染坂と愛染さん。
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口縄坂。
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源聖寺坂。
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真言坂と生國魂神社。
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そして逢坂。
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2017年11月 7日 (火)

「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」(川上和人さん)を読んだ。最初から最後まで笑いっぱなし。なんて面白い文章を書かれる方なんだ!

隙あらばギャグを全文章に入れてくるというすごい本だ!ドラえもんとかルパンとかもやたら出てくるという。。。
でも文章だけでなくて内容も面白い。
西之島や南硫黄島での鳥の調査で死にそうになったり、カタツムリが鳥に食べられても一部生きのこるものがいたり、ジェームズボンドが鳥類学者だったり!(知らなかった)
キョロちゃんの生態とか、、、そして一生の不覚の話なども面白かった。
しかし生物のフィールドワークの研究者の方って面白い文章書かれる方が多いなあ。
バッタを倒しにアフリカへ(前野ウルド浩太郎さん)も非常に面白かった。
ぜひどちらも読んでみることをお勧め。

2017年10月28日 (土)

浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん を読んだ。今回はソファ問題(ハマースレー)!でも未解決問題。2回曲がる話も最近でてましたね。

タイトル通り、複素数(ガウス平面,特に1の三乗根1、ω, ω2)がメインのお話ですが、いろいろ他にも面白い。
アラビア数学、開平法、友愛数(これはちょっとうるうるする感じ)など。
でもこれが最大じゃない、、、Gerverのソファの方が大きい。でもこれでも最大じゃない。
まだ未解決問題。
そういや2回曲がるときの話は最近でてましたね。

2017年10月27日 (金)

長い長い殺人(宮部みゆきさん)を読んだ。○○が語る事件とは、、、

まさかあの無生物が持ち主を語っていくミステリとは、、、ってもう有名だから隠さなくてもいいのかな。財布です。
あらすじは
ひき逃げである男が死ぬ。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事はその妻、法子が怪しいとにらむ。夫には八千万円の生命保険が掛けられていた。
一方、小学生の雅樹くんはお母さんの妹、早苗おばさんが今度結婚する相手、塚田和彦がどうしても好きになれない。むしろ早苗おばさんが危険だとさえ思っているが、子供の言うことはだれも信用してくれない。。。
結婚した早苗はしかし、夫に女がいるのではと思い、探偵に調査を依頼する。そんな中悲劇が、、、
というもの。
最初にも書きましたが登場人物の財布がそれらの物語を語っていく。
そして犯人は、、、これは解説でもありますが、同じ宮部さんの有名な○○○のプロトタイプにもなっている感じです。

2017年10月11日 (水)

怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関を読んだ。シュレディンガーの猫や多世界解釈を基にしたミステリ。

昨日はバナッハ・タルスキーのパラドックスをモチーフにした伽藍堂の殺人を読みましたが、
今日は法月綸太郎さんのシュレーディンガーの猫やエヴァレットの多世界解釈をモチーフにした小説を読んだ。
あらすじは、
”伝説のSF作家が遺した未発表原稿「多世界の猫」を盗んでほしい。実はあれは人工知能ストーリーマシンによって書かれた贋作なんだ、と怪盗グリフィンは依頼を受けた。
しかしその小説は動物愛護団体やCIAも行方を追っていたものだった。一体、多世界の猫は本物なのか?そして一体何がかかれているのか?”
というもの。
しかし、、、うーん、ちょっと量子力学の話がおまけっぽすぎなような気がする。
例えば、グレッグ・イーガンという作家さんがいて、この方はもともと物理出身なので
物理を活かして本当にありそうなSFを描かれる。例えば万物理論とか参照。
それと比べるとちょっと残念。法月さんは好きな作家なだけに、あまりこういう主題はやってほしくないなー、と思ったり。

2017年10月10日 (火)

伽藍堂の殺人を読んだ。まさかバナッハ・タルスキーのパラドクスがテーマのミステリがあるとは、、、ポール・エルデシュがモデルの数学者十和田が出てくるミステリです。

バナッハ・タルスキーのパラドックスはこんなのです。
Wikipediaでは、

”バナッハ=タルスキーのパラドックス (Banach-Tarski paradox) は、球を3次元空間内で、有限個の部分に分割し、それらを回転・平行移動操作のみを使ってうまく組み替えることで、元の球と同じ半径の球を2つ作ることができるという定理”

と書かれている。
Doubling_of_a_sphere_as_per_the_ban
そしてこの本のあらすじは、
”謎の宗教団体BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想怪傑に関わる講演会のために訪れた(ポール・エルデシュがモデルの)放浪の数学者・十和田只人、天才・善知鳥神、宮司兄妹、そして数学者三名。講演のあと、不可能と思われるような瞬間移動で二人が殺される。一体どのようなトリックで殺されたのか?そして宮司や十和田の過去に何が起こっていたのか?”
というもの。
本当にバナッハ・タルスキーをモチーフにしたトリックです。びっくりした!
最近見たことないような大ネタです。
(これ以上はネタバレなので自粛)
まあちょっとS&Mシリーズ+館シリーズっぽすぎる(天才女性科学者+建築家がでるとどうしてもそうなる)のは置いといても、面白いです。
最後の驚愕の真相は、、、これは伏線で違和感がある、というのがあったので本当そういうことなのかな?と。全7巻まであるということで、次第に真相が明らかになるのでしょう。次も楽しみ。

2017年10月 2日 (月)

虹の歯ブラシ 上木らいち発散 を読んだ。なんだこの上木らいちの正体は(笑)

○○○○○○○○殺人事件で衝撃的な結末(というか落ち、、、)を描いた早坂吝さんの第二作の文庫化。同じく援交探偵(このパワーワードすごいなあ、、、)上木らいちが登場。
お仕事に使っている高級マンションでの7日間を色が違う歯ブラシになぞらえた短編集ですが、、、いや結構本格的なやつもあるんですよね。
紫は良かったが、、、青は、、、○○○○○○○○殺人事件を彷彿とさせる落ちだ!
そして謎の橙があってから最後の赤。
これはかなりの問題作(?)
てかどうすりゃいいのかという!最後のらいちのセリフがみんなの頭に浮かんだことだろう。
確かに上木らいちは発散した!

2017年9月29日 (金)

文庫「ドリーム Hidden Figures NASAを支えた名もなき計算手たち」を読んだ。映画公開前に原作を読もうと。NASAよりNACAの飛行機研究を支えた多くの黒人女性たち、がもっと正確かな。

9/29から公開の映画「ドリーム」(マーキュリー計画なのにアポロとか邦題をつけてまた消したといういわくつきの邦題、、、Hidden Figuresでいいのに)を観る前に、原作を読んだ。実話を丁寧に文献を追って調査して書かれた力作です。
映画はNASAのマーキュリー計画が主な題材のようですが、実は原作はそこだけが主題ではない。
まだ黒人が差別されていた時代、計算手(コンピュータ)として多くの黒人女性がアメリカの航空産業などを支えていたということが今では忘れられている。これをみんなに知ってもらうために書かれたもの。
特に、NACA(NASAの前身)のラングレーで、航空機のための空気力学の数値計算や空洞実験のデータ解析を請け負っていた女性たちの物語だ。
※NACAの翼形状についてはScratchで私も計算したことがあったり。
Naca_scratch
数値計算だけだと思っていたら、データ解析も。昔は表計算すらなかったんだから人間がやるしかない(今ならExcelでもやるような処理)。
また、手計算をしてるの?と思ったら機械式の計算機を使っていたとのこと。
フリーデンやマーチャント、モンロー社製のものをつかっていたとか。
写真はフリーデンの計算機。
Frieden
計算機室ではこれが奏でる音がドラムロールのようだったとか。
超音速で飛ぶ飛行機のための実験、計算のお話は面白かった。
くびれたウエスト理論とか。
そしてNASAに変わってからは、実質今でいうコンピュータ(IBM7090)が導入されていたため、彼女たちの仕事も変わっていった。もうFORTRANが動くようになっていたから。
Ibm7090
マーキュリー計画の軌道計算の素になった論文はキャサリンが書いたこれ。
Determination of Azimuth Angle at Burnout
for Placing a Satellite Over a Selected Earth Position
22の主要な方程式、9つの誤差方程式、2種類の打ち上げのケーススタディからなる。
そしてクライマックスは、IBMのコンピュータで出した結果が信用できない宇宙飛行士のジョン・グレンがThe girl(キャサリン)に検証させてくれ、彼女がOK出せば俺も信用する、といったところ。そこでまた機械式の計算機で検証されて結果が合うことが確認されたということ。当時はまだコンピュータより計算手(英語だとコンピュータだが、、、)が信用されていた時代ということか。
映画はこの辺をメインにやるんでしょうね。楽しみだ(土曜に観に行きます)。

2017年9月21日 (木)

「イノセントデイズ」(早見和真さん)を読んだ。読後にあぁ、、、という感想しか出てこない衝撃作。

幸乃さんの結末に呆然とする。読後はあぁ、、、これでいいのか?、、、と考えさせられるものでした。
あらすじは、
”田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で死刑を宣告された。一体その凶行の背景に何があったのか?過去に彼女に関わった人々の追想から、彼女の本当の姿が明らかになっていく。そして幼馴染の弁護士たちが再審を求めて奔走するが彼女は、、、”
というもの。
これは結構元気な時に読んだ方がいいです。落ち込んでいるときに読むとさらに落ち込むかも。。。

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