・Pythonの高周波用ライブラリ scikit-rfを使う
・Visual C#で数値計算ライブラリ Math.NET numericsを使う(Visual Basic版もあり)
・高周波エンジニアのためのAI・機械学習入門
・JavaScriptの数値計算ライブラリmath.jsを使う
・カシオの高精度計算サイトに投稿した自作式一覧
・Pythonの高周波用ライブラリ scikit-rfを使う
・Visual C#で数値計算ライブラリ Math.NET numericsを使う(Visual Basic版もあり)
・高周波エンジニアのためのAI・機械学習入門
・JavaScriptの数値計算ライブラリmath.jsを使う
・カシオの高精度計算サイトに投稿した自作式一覧
さて前回はルンゲクッタ法でローレンツ方程式を描いて動かしてみた。
今回はAizawa Atractorを産む方程式でやってみよう。
dx/dt = (z-b)*x - d*y
dy/dt = d*x+(z-b)*y
dz/dt = c+a*z-(z^3)/3 - (x^2 +y^2)*(1+e*z)+f*z*x^3
https://analog-ontology.blogspot.com/2015/06/the-aizawa-attractor-iv.html
前回と違うのは関数だけ。
Vector<double>Aizawa(double t, Vector<double> x) { double a = 0.95, b = 0.7, c = 0.6, d = 3.5, e = 0.25, f = 0.1; double x_dot = (x[2] - b) * x[0] - d * x[1]; double y_dot = d * x[0] + (x[2] - b) * x[1]; double z_dot = c + a * x[2] - (x[2] * x[2] * x[2]) / 3 - (x[0] * x[0] + x[1] * x[1]) * (1 + e * x[2]) + f * x[2] * x[0] * x[0] * x[0]; return Vector<double>.Build.DenseOfArray(new double[] { x_dot, y_dot, z_dot }); } |
やってみた結果の動画。カメラも回っている。
計算できてそうだ。ちょっと微分方程式を計算するシリーズやってみようかな。
・フジクラがMWCバルセロナでミリ波(28GHz,60GHz)モジュールデモ
・Qorvo、NXP、AMDらのヘルスケアウェビナー
https://event.on24.com/eventRegistration/EventLobbyServlet?target=reg20.jsp&eventid=4804213&sessionid=1&key=ABE687134603B5F59EB90B647AECFD0B&groupId=5870941&partnerref=pdf&sourcepage=register
Title: Innovative Solutions for Modern Healthcare by NXP Semiconductors
Date: Tuesday, February 11, 2025
Time: 10:00 AM Central European Time
Duration: 1 hour
・Samsung Galaxy S25もやはり5Gミリ波AiPは1個
https://www.youtube.com/watch?v=yDjfEGePQ5c
・uu-bloxがBluetooth LEモジュール4種発表
書店で大量に平積みされていて恩田陸さん人気がよくわかる。私も買って一気に読んだ。面白かった。
アマゾンリンク:https://amzn.to/3PUB10A https://amzn.to/4aDtgph
あらすじは
「母方の故郷・磐座を訪れた少女・奈智は、
あるキャンプに参加。その目的は――?
吐血、変質して、どうなる? 」
というもの。これ以上は事前に情報仕入れない方がいいと思います。
前半は近未来青春小説?と思ったら七夕の国のようなホラー、いやドラキュラのようなホラーファンタジー?と思っていたらいきなりSF(グレッグ・イーガンなのか?幼年期の終わりなのか?)になる。しかもある物理の概念が重要な役割をはたしていたりする。
とにかく面白いのでお勧めです。
・3GPPがRel-20(5G Advancedと6G)の計画を公開
・SEMCOが産業用MLCC(0805 inch, X6S, 22uF, 25V)と車載MLCC(1005,2.2uF,10V)を発表
・KYOCERA AVXのスーパーキャパシタシミュレーションソフト
・AI向けフォトニックチップ解説
さて今回はExcel VBAとOfficeスクリプトを書いてもらえるか検証。
TouchstoneフォーマットはSパラメータデータのためのフォーマットだが3ポート以上変な並び方になる。
5ポートの場合、
一行目 周波数、8個のデータ
二行目 4個のデータ
三行目 8個のデータ
・・・
10行目 4個のデータ
のような形をしている。これを
一行目 周波数、50個のデータのように並び替えたいが
Excelで表計算だけでやるのはとても面倒。一応、Copilotにも聞いてみたが無理と言われた。
そこでまずExcel VBAでできるか聞いてみた。
何度かエラー出したが最終的にできた。
コードはこんな感じ。ただ遅い…
もうExcel VBAは廃止に向かっていくと思うのでOfficeスクリプト(TypeScript)でも聞いてみた。
こっちの方がずっと速く同様にできた。
まずまず使えるイメージ。
・Mavenirの5G NTNホワイトペーパー
・ミニサーキットの1.5mm角QFNパッケージMMIC
・Keysigntがスペインに6G研究ラボ設立
・アイルランドとスコットランドの大学がRIS(reconfigurable intelligent surfaces)で協力
・Samsung Galaxy S25plus、S25ultra分解、やっぱり5Gミリ波AiP(Antenna in Package)は1個だけ
ミリ波、盛り上がるどころかどんどんトーンダウンしている…まずはS25+
https://www.youtube.com/watch?v=0LC9mEP2q-I
S25ultraははっきりしないがたぶんこの部分に1個。
https://www.youtube.com/watch?v=xgJmQKya4GY&t=750s
・スマートワイヤレス聴診器にNordicのICが採用
・TDKのTMR角度センサ解説
さて前回は複素数データをdBと位相に直してもらった。今回はもう少し複雑な時系列予測。
データはよく時系列予測に使われる空港の利用者データ。まずはグラフにしてもらった。
そして時系列予測をしたいというとFORECAST.ETS関数を使うといいと出た。
これは指数三重平滑化(ETS)アルゴリズムを使う関数。
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/forecast-ets-%E9%96%A2%E6%95%B0-15389b8b-677e-4fbd-bd95-21d464333f41
実際やってみるとなかなかいい感じで予測している。
さてさらに複雑な例をやってみよう(続く)。
学生時代、実はQCDを研究したかったが最終的に物性理論になったということでQCDにはいつも興味がある。
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内容と一言感想。
・クォークから中性子星へ 初田哲男
南部陽一郎さんはやっぱりすごい。
・原子核の発見から現代物理へ ~ 湯川理論,素粒子,物性,宇宙への拡がり ~ 福嶋健二
QCDの歴史と、カイラル量子異常、磁気ヘリシティについてわかりやすく書かれてます。
・量子色力学~ 強い相互作用,カラー閉じ込め,カイラル対称性の自発的破れ ~日高義将
漸近的自由性やカラー閉じ込め、エキゾチックハドロンの解説でこれもわかりやすい。
・核力研究~ 量子色力学に基づくハドロン間力の導出に向けて ~ 土井琢身
格子QCDで核力が計算できるようになっているのか!(京や富岳を使って)
・エキゾチックハドロン研究の数理 兵藤哲雄
エキゾチックハドロン、名前は聞くけど詳しく知らなかったので面白かった。
・原子核での魔法数 ~ その始まりからエキゾチック核研究の最前線へ ~吉田賢市
エキゾチック原子核にも魔法数があるのか!
・原子核・ハドロン研究と中性子星 橘 基
中性子星ともQCDが深く関わるのは面白い。カラー超伝導も。
・宇宙初期のビッグバンとクォーク・グルーオン・プラズマ 野中千穂
QGPってもう実験で確認されていたのは知らなかった。
・核子構造研究の最前線 ~ 高エネルギー電子‒核子(電子‒原子核)反応の未来 ~ 八田佳孝
EIC、期待したいな。特に核子の質量の起源や、スピン危機
コラム
・量子コンピュータと原子核構造 吉田聡太
なるほど核子系を量子コンピュータで計算する話があるのか。
・ランダム行列と原子核 萩野浩一
SYK模型とも関連するのか。
・カラー超伝導 飯田 圭
上でも出てきたカラー超伝導についてより詳しい解説。・格子ゲージ理論の最前線 伊藤悦子
2カラーQCDは全く知らなかった。
・Silicon Labsが2種のBluetooth SoC発表
・SV Microwaveが65GHzまで使える30°傾いた半田レスコネクタ
・Infineonが2025年GaN予想
・ロームのTOLLパッケージのGaN
・SiversがIntelsatのSATCOM向けにデジタイザ開発
Interfaceの今月号買ってきた。
アマゾンリンク:https://amzn.to/4hxkhIh
画像の生成AIにはあまり興味がなかったけれど、こういう使い方(不良品の画像を生成AIで作る)ができるのは知らなかった。
どのくらい役立つかは未知数(分野によると思う。ものすごく厳しい分野はある)だけど面白いと思った。
目次は以下に。ものすごく内容が豊富。情報Iの学習に役立ちそうな付録もついてる。
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