RFワールド No.3
めでたくNo.3が発刊されてました。普通の本屋さんにおいてあるんでつい買ってしまうなあ。今回は無線LAN特集。個人的にはCMOS RFICの記事を突っ込んで続けて欲しかったところですが、No.2で終わっちゃってました。
あとはトランジスタ技術別冊なんだから、RFの製作記事とかあってもいいと思いますが、やっぱりもうコアの部分はIC化されてるんで、面白いものが作れないのだろうかなあ。まあ携帯を勝手に作るわけにはいかんしな。
No.1が地上デジタル放送、No.2が携帯ときてNo.3が無線LAN。もうコンシューマ向け無線ってメジャーどころははBluetoothくらいかな。その他2.4G帯でいろいろ出てきているけど(ANTとか、IEEE802.15.4の物理層を使ったいろいろとか)統一される見込みもなさそうだなあ。
RFリモコンは統一化の動きもありそうだけど…
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200806/08-0613/index.html
いかんせん赤外線で何か困っているかというとそうでもないし…
と思ってたら、No.4の特集はマイクロ波のレーダなんかの応用みたいだ。一挙にコンシューマ向けから変わっちゃったな。興味を持っている人がどれくらいいるんだろうか。今後、ネタを探すのは大変じゃないのかな。
« 悲愴感とウルトラキャッツのバレム。 | トップページ | SONYのウォークマンNW-A919を買った。 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- 高周波(RF・マイクロ波・ミリ波・5G)関連ニュース2021年2月16日 IEEE Microwave Magazineの特集はオールデジタルのRFID、Microwave JournalはEバンド ミリ波通信に衛星や気球を使う話、アメリカの半導体企業がバイデンに投資を迫る、(2021.02.17)
- カオスを生じる電気回路、Chua’s circuitをLTspiceで回路シミュレーションしてみる。(2021.02.19)
- Labyrinth Chaos(迷宮カオス)を生むThomas-Rössler方程式のパラメータbを色々変えて、Python+Scipyでルンゲクッタ8次のDOP853(Dormand&Prince)を使って計算してGIFアニメ(2021.02.16)
- フィッツヒュー・南雲 (FitzHugh-Nagumo) 方程式をPython+Scipyでルンゲクッタ8次のDOP853(Dormand Prince)で計算。(2021.02.23)
- 「水晶振動子の等価回路計算」をカシオの高精度計算サイトkeisan.casio.jpの自作式としてUP! インピーダンスの大きさと位相がグラフ化できる。(2021.02.12)
コメント