サイモン・シンの「宇宙創成」を読んだ。
暗号解読、フェルマーの最終定理に続き、サイモン・シンの3作目を読んでみた。これが個人的には一番面白かったです。
特に下巻はいろいろドロドロした科学者の争いが書かれていて面白い。もともとこういうことがやりたくて物理学科に入ったのを思い出してわくわくしましたね。
この手ので有名なのはこのワインバーグの 「宇宙創成はじめの3分間」ですが、タイトルをあわせたのかな。別に必要ないと思うんだけれど。
このダイソンのも有名ですね。
« 山之内浄水場 | トップページ | 吉野家+十割そばを宇治で見つけた。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「殺した夫が帰ってきました」を読んだ。真相を読んで最初の方から読み返したけど、なるほどこれは映像化もできるトリックになってる!なかなか面白かった。帯の「伏線はこの帯にある」もなるほど。(2022.05.09)
- 神とさざなみの密室(市川憂人さん)を読んだ。右翼・左翼の政治団体の2人が目覚めると密室で遺体が、というソウを思わせる序盤からSNS、ヘイト、森友、ナッジなど盛り込み驚愕の真相に。それと正当性確率の計算をやってみようとカシオの高精度計算サイトに作ってみた。(2022.05.07)
- 「密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック」を読んだ。最初読み始めたとき「え!清涼院流水のコズミック/ジョーカー!?」とか思ってしまった。全然違いましたがどうなるんだ?という雰囲気は似てるかも(いやトリックはちゃんとしてます)。最後のは警察は気づくのではとおもったけど。(2022.04.25)
- 「元彼の遺言状」を読んだ。ドラマが始まるということでその前に読んでみようと。かなり面白かった。最初は主人公に共感できない感じで描かれてますが、どんどん感じ方が変わっていく。「実際の事件処理にあたっては本書を参考にせず適切に弁護士に相談して下さい」も笑った。(2022.04.10)
コメント