「順列都市」を読んだ。
あいかわらずすごいお話でした。いつも出てくる主題のコンピュータ上に人間の全データをコピーしたらそれは生物か?などという話から、セルオートマトンのルールに従う生物が物理法則を変えてしまうようなお話まで。
セルオートマトンの世界にロボットで乗り込むところは「アバター」みたいですね。案外こんなところからアイデアをもらっているのかも。
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