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2010年6月22日 (火)

「アトポス」を読んだ。

久々に分厚い島田荘司作品を読んだ。最初のほうは吸血鬼伝説(実在の)の話で盛り上がり、途中に突然上海の話がちょっと加わり、でレオナがすべての殺人の犯人か?というところでやっと御手洗さん登場。(以下ネタばれ)

毎回出てくるたびにキャラが違う御手洗さんですが、今回はカウボーイ風(違うか。。。)。吸血鬼伝説に惑わされない人は、タイトルのアトポスを聞いただけで何故、顔がただれたような人間がでてくるのかわかったのでしょう。しかし化け物になるほどひどい例はあまり知らない、というか周りにもアトピーの人は相当多いんですが、この話読んだらどう思うだろう。巨大ギミックがでるのはいつもの通り。ただ、最初に鉛とウランが出てきたときには放射線でやられた人だと思ってました。知識があるのも困りもの(?)。でも剣の上に刺さって死んでいた人のエピソード必要なのかなあ。あそこだけ推理物っぽくないというか。。。

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