「テロリストのパラソル」を読んだ。が私これダメ。。。
乱歩賞と直木賞W受賞ということでだいぶ期待して読んだんですが。。。さぞかしスケールの大きな話だろうと。。。
とにかく、私学生運動が大嫌いなんですよ。あの時代の連中がもっとまともに理学・工学・文学・芸術なんかを国際社会と連携して進めてくれていれば日本ももっと今違った形になったんじゃないんですか。
見ようによっては全共闘世代のマスターベーション小説。
ただ、それをおちょくっているようにも見える(結局、国際的な事件とは全く関係ない日本人通しの痴話ゲンカ)。あ、そうか。それならOKだ。でも審査している人は真剣にとってたんだろうな(笑)。
それで思い出した。京大の教養部のある教室の机にTMネットワークの"Get Wild"の替え歌が彫ってあった。うろ覚えですが爆笑した記憶が。こんなの↓
”鉄パイプ片手に持ちながら
教養部走り抜ける。
チープなスリルに身をまかせながら
公安におびえていたよ
革命のために生きられるなら
何もこわくはない----”
あとは忘れた。私の時代はそういう人たちはもうパロディのなかでしか生きられない人たちだったよ。たまに授業の妨害に来るぐらいで。
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