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うわー、後味わるいーー、というかそれを楽しみに歌野さんのを読んでいるわけだから。残忍な誘拐殺人事件と、その犯人が自分の小学6年生の息子だと疑うお父さんのお話ですが、(ネタばれ)「女王様と私」と同じく妄想が続く。あっちはこれからいろいろ妄想が続くのですが、これは本編中で妄想続けてます。でも最後は結局どうなんだ!というところでおしまいに。。。
何年か前にアンパンマンのイルミネーションを飾っていた不動産屋さん。
https://sci.tea-nifty.com/blog/2008/12/post-b09c.html
今年はトトロでした。いや、トトロだと思うんだけど。。。
オリジナルのトロンは観たことないですがレガシーを観てきました。もう3Dといっても驚かないのですが、こういう現実と離れた場所を構築するには向いてますね。グリッドといってグリッドマンを想像したのは内緒だ。
でもまず最初の方のシーンから「お父さんが失踪したけど超金持ちで全然不自由ないはずなのにわがまま三昧」な息子に感情移入できーん。まあそれはそれとしてなぜコンピュータの中に肉体ごと入れるか、(ネタばれというか誰でも想像できる)クオラがなぜ出てこれるかの論理的な説明は全くないのがかえってすがすがしい。
以下つらつら感想。
・クオラはかわいらしい。栗山千明さんのようだ。というか栗山さん使ってほしかった。
・アクションシーンはやっぱりすばらしいです。あのバイクと飛行機ぜひほしい。最初棒をわたされたときはライトサーベルと思った(というかそのパロディか)。というかなんとなくスターウォーズっぽいシーンが結構ある。オマージュ?
・ゲームセンターでかかっているのは私の大好きなジャーニーのセパレイト・ウェイズ。なつかしーー。
・DJはダフト・パンクだ!
・トロンの色が最後に変わるのは次回作への伏線か。
・で、結局おやじさんは?
といっても整数次だけだけど。。。fx-993ESは級数(Σ)が使える。そこで
ζ(s) = Σ[n=1,∞] 1/n^s
を計算してみよう。∞は当然無理なので、まあ1000項くらいまで。時間かかるよ。
ζ(2) = 1.643934567
実際はπ^2/6=1.644934066848226436472415166646...なんで収束遅!
ζ(4) = 1.082323233
実際はπ^4/90=1.0823232337111381915160036965412...
なんでこれくらいならなかなかいい精度。
ζ(3)はアペリー定数だが、
ζ(3)=1.202056404
実際は1.202056903159594...
なんでこのくらいが限度かな。
クニマスの発見にさかなクン”さん”がかかわっていたことは有名ですが、それを天皇陛下が言及されてます。
http://www.asahi.com/national/update/1222/TKY201012220499_02.html
さかなクンと呼び捨てにできるのは陛下だけといううわさが。我々はさかなクンさんと呼ぼう。
でもさかなクンの「広い海へ出てみよう」
http://www.asahi.com/edu/ijime/sakanakun.html
は最高の名文だと思う。書かれているのは子供のことだと思うけど、今おっさんになった私でも例えば狭い会社組織の中とか、日本の中だけで利権とかを争っているのがそうとうバカバカしく思える。
特にうちは海外向けにどう開発してどう売るかを考えるのがミッションなのに、一部の人が旧態依然して狭い社内の中で部下に偉そうにしてたりね。ま、そんな人はそうそうにいなくなるけど。そう、広い海、世界、宇宙?にでなければね。
最初は結構ほのぼの系なのかな、と思ったらさすが歌野さん、まったくすんなり終わりません。途中である種、夢オチみたいになってうーんと思っていたら、それすら単なる伏線だったり。やはり歌野晶午さんは今、一番面白い作家だ。
でもあのメールの文字を真面目に書いていると思うと笑える(笑)
これ、本当か!と思わずエチオピアのことを調べてしまった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%94%E3%82%A2
うーむ、本当らしい。歌野さんなので叙述トリックかと思って最初から読んでいたのだが、これは全く知らんかった。七年と最初からタイトルにもなっているのがトリックの謎ときか。作中の人物にとっては全く普通の事件が読者にとっては奇妙な幽霊でも出たかのような事件になるという。まあずっと時間のずれのことは作中でも言ってるしなあ。主人公の国籍がトリック?になるという面白い作品でした。
フーリエ変換は
f(x) = a0/2 + Σ[m=1,∞] (am*cos(m*x) + bm*sin(m*x))
で、
am=1/π*∫[-π,π]f(x) cos(m*x)dx
bm=1/π*∫[-π,π]f(x) sin(m*x)dx
なので、これも積分だからこの電卓では簡単に計算できる。
のこぎり波(f(x)=x)でも計算してみよう。am=0は奇関数だからすぐわかって、bmの計算をする。
m=1 ・・・ 2
m=2 ・・・ -1
m=3 ・・・ 2/3 (あ、分数で出た!)
m=4 ・・・ -1/2
m=5 ・・・ 2/5
で、厳密解は2*(-1)^m / m
で完全にぴったり。分数で出るのには驚き!
次は奇数次のBessel関数を考える。積分表示がこの電卓には向いているので、
J2n+1(z) = 2/π ∫[0,π/2] sin(z*sin(X))*sin((2*n+1)*X)*dX
をそのまま積分計算してみる。
| x | J1(x) |
| 0 | 0 |
| 0.5 | 0.242268458 |
| 1 | 0.440050586 |
| 1.5 | 0.557936508 |
| 2 | 0.576724808 |
| 2.5 | 0.497094103 |
| 3 | 0.339058959 |
| 3.5 | 0.137377527 |
| 4 | -0.066043328 |
| 4.5 | -0.231060432 |
| 5 | -0.327579138 |
| 5.5 | -3.41E-01 |
| 6 | -0.276683858 |
ばっちり精度のいい計算ができた。
次はBessel関数を考える。積分表示がこの電卓には向いているということで、まずは偶数時。
J2n(z) = 2/π ∫[0,π/2] cos(z*sin(X))*cos(2*n*X)*dX
をそのまま積分計算してみる。
| x | J0(x) |
| 0 | 1 |
| 0.5 | 0.938469807 |
| 1 | 0.765197687 |
| 1.5 | 0.511827672 |
| 2 | 0.223890779 |
| 2.5 | -0.048383776 |
| 3 | -0.260051955 |
| 3.5 | -0.38012774 |
| 4 | -0.39714981 |
| 4.5 | -0.320542509 |
| 5 | -0.177596771 |
| 5.5 | -6.84E-03 |
| 6 | 0.156452573 |
ばっちり精度のいい計算ができた。次は奇数次(続く)。
だいぶ前から高精度計算サイトkeisan.casio.jpに自作式として弦長、弧長、矢高、半径、中心角のどれか2つを与えて後の量を計算する、というものをUPしている。
関数電卓fx-993ESならこれと同じことができる。
中心角をθ,半径をRとすると、
弧長 L = R*θ、弦長 c =2*R*sin(θ/2), 矢高(弧の高さ) h = R*(1-cos(θ/2))
となる。そこで弧長と弦長から他の量を出してみよう。Rを消去して、α=θ/2、d=c/Lとおくと、
sinα/α=d
この電卓はソルブ機能があって、ニュートン法で答えを出してくれる。やってみよう。
c=1000,L=1002とする。
Y=sin(X)/X-1000/1002, X
として、Y=0,X=1
として計算させると
X=0.1094679211
θ=2*X=0.2189358422
R=L/θ=4576.683242
h=R*(1-cos(θ/2))=27.39434179
とちゃんと計算できた。すばらしい!
昨日の方法(積分を使う)では、きりのいいuの値が計算できないので、今回はテイラー展開を使おう。
sn(u) = u - (1+k^2)*u^3 / 6 + (1+14*k^2 +k^4)*u^5 / 120+...
だが、この関数電卓fx-993ESはテーブル機能というのがあって、式を覚えこませると数表が一発で計算できる。こういう計算にはぴったり。残念ながら、uが小さいときしか正確じゃないが。k=0.5のときは、
| u | sn(u) | ||||||||||||||||||||
| 0 | 0 | 0.2 | 0.198346 | 0.4 | 0.387056 | 0.6 | 0.557957 | 0.8 | 0.705792 | 1.0 | 0.829688 | 1.2 | 0.934608 | 1.4 | 1.032819 | 1.6 | 1.145344 | 1.8 | 1.30343 | 2.0 | 1.55 |
uが大きくなるとずれていくのは仕方ない。昨日の積分と組み合わせればもっと正確に計算できるかな。
さて、次は楕円関数行きますか。ここら辺を参考に。
http://mathworld.wolfram.com/JacobiEllipticFunctions.html
積分がガウス・クロンロッドの公式で数値計算できるということなので
まずamから。
u = ∫[0,A] 1/√(1-k^2 * sin^2(x)) dx
でuを求めると、A=am(u)で、またsn(u) = sin(am(u))。k=0.5のときの計算結果がこちら。
| am(u) | u | sn(u) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 0 | 0 | 0.5 | 0.50508872760 | 0.479426 | 1.0 | 1.03735612000 | 0.841471 | 1.5 | 1.60402452100 | 0.997495 | 2.0 | 2.17658770500 | 0.909297 | 2.5 | 2.71933200700 | 0.598472 | 3.0 | 3.22978998500 | 0.14112 | 3.5 | 3.73180424900 | -0.35078 | 4.0 | 4.25432749800 | -0.7568 | 4.5 | 4.81261043900 | -0.97753 | 5.0 | 5.38787242800 | -0.95892 |
uがきりのいい値じゃないのがこの方法のいまいちなところだが。。。
正確な値と重ねてみると。。。一緒だ。
さて、この前新しい関数電卓を買ったので早速あまり人がやってなさそうなことをやってみよう。
まず積分がガウス・クロンロッドの公式で数値計算できるということなので、まずはクロソイド曲線でも。
x=∫[0,A] cos(X^2/2)dX
y=∫[0,A] sin(X^2/2)dX
はこのまま数学表示で入力できる。Aを数式記憶機能を使っておくのが便利。=を押す代わりにCALCボタンを押せばいい。結果はこんな感じ。
| A | x | y |
| 0 | 0.0000000000 | 0.0000000000 |
| 0.5 | 0.4992193149 | 0.0208100934 |
| 1 | 0.9752876882 | 0.1637140474 |
| 1.5 | 1.3209605730 | 0.5136521298 |
| 2 | 1.3351936960 | 0.9976237113 |
| 2.5 | 0.9440639148 | 1.2654277870 |
| 3 | 0.5764892492 | 0.9863516108 |
| 3.5 | 0.8206865750 | 0.6122404294 |
| 4 | 1.1331319590 |
0.9075134200 |
で、もっと正確に14次のルンゲクッタで計算したものと重ねて書いた。
おーすごい、ちゃんと曲線に乗っている。
これくらいの計算はお手の物か。次行ってみよ(続く)。
「慟哭」に引き続いて読んでみた。女性教師の殺人の真相を4人が4章にわたって推理するという凝った造り(海外の「毒入りチョコレート事件」のオマージュだそうですが)。
で全員が自分なりの結論を出して納得するというが、どれも読者からみると説得に欠けて、4章最後の結論すらほんと?って感じで終わってしまう。。。そこらへんの事情はあとがきにもでてますが。
私の印象は山名さんが犯人と思います。女の子にできないと思っているのは小宮山父だけだしな。簡単に殺せるということは最初から言ってるし。
貫井さんの作品を読むのは初めて。評判がよかったので楽しみに読んでみた。これがデビューとは到底思えないくらいの筆力というか、引き込まれました。
ただ、私のミスで、「叙述トリック」をwikipedeaで見ていたときに、この慟哭が一例としてあげられていたのを読む前にみちゃった。。。ラストはこれを知らなかったらもっと衝撃だったと思うのに。。。最初から「殺戮にいたる病」のように違いない、と読んじゃったので。。。
しかしこれが面白いのには違いない。貫井さん作品はこれからも読んでいこうと思います。
遅ればせながらWOWOWでやっていたのを録画して観た。こんな四角い顔(手も全部四角い)のおじいさんが主人公の3Dアニメは史上初だと思うが、話が進むにつれてどんどんかっこよく見えていく。
さらにディズニーなのに、
・流血シーン!
・明らかに悪役が死んだだろうと思わせるシーン(申し訳程度の風船はあったが。。。)
・ゴミを自然に捨てまくるシーン(まあ仕方なくだけれど。。。)
最後のバッジの授与は、工事責任者のスーツの男がお父さんだと絶対思っていたら違った。。。また家に乗っているより引いている方が多いという。
いろんな意味で実験作だったんだろう。
でも面白かったです。腰痛対決は笑えるし、最初の流産のシーン(でおそらくもう子供を産めなくなった)や、二人がそれでも明るく年を重ねていくシーンは最初からうるうる。。。
それよりなにより高所恐怖症の私にはぶるぶるのシーンが満載ですが、それでもなお空を飛びたくなること請け合いです。
文庫化されていたので読んでみた。いろんな作品の登場人物(紅子、保呂草。。。)なんかも出てきて、どうやらこのシリーズで全部つながるんでしょうか。
殺人すら起きてない?んですが、まあ連続ドラマのインターミッションという感じですか。飛行機事故の真相とか、最終話で真賀田さんが全部かたつけてくれるのでしょう。ちょっとやり過ぎ感がありますが(真賀田さんにこだわり過ぎ)。
ちょっと前に「普通の電卓で対数、三角関数…を計算するシリーズ」をやってみたけど、じゃあ関数電卓なら何ができるだろうと気になったので、近所の電気屋で売っている中では最上位機種を購入。カシオのfx-993ESだ。自然な数学的な記法ができます。微分・積分もあったりなかなか進んでいるなあ。ではこれ使って遊んでみましょう(続く)。
楕円関数のイメージが全然わかないんですが、それはほとんど使うことがないからというのと、三角関数や対数関数はExcelや関数電卓で簡単に計算したり、図示したりできるのに楕円関数はそうじゃないということかな。
そこで、楕円関数をExcelのワークシートだけで図示してみたら、少しはイメージわくかなとやってみる。楕円関数といってもいろいろあるけど、まだなじみがあるのは大振幅振り子の計算でも出てくるJacobiの楕円関数sn,cn,dn。さてどうやって計算するかですが、算術幾何平均を使う面白い方法があるらしいが、ここは簡単に図示できるものがいいなあ、と思っていたらこういう関係式があるそうだ。
sn'(u) = cn(u)*dn(u)
cn'(u) = -sn(u)*dn(u)
dn'(u) = -k^2 * sn(u)*cn(u)
('はuに関する微分)
これを連立微分方程式を見て計算するなら簡単だ。sn(0)=0,cn(0)=1,dn(0)=1として、
sn(i+1) = sn(i-1) + 2*Δu * cn(i) * dn(i)
などのようにセルに入力していればΔuの2乗のオーダーまで計算できる(オイラー法を最初つかったけれど、いきなりsnが1を超えた。。。だめだめ)
で計算した結果がこちら。上からk=0, 0.5, 0.9, 0.999です。
なるほど、こんな形の関数なのか。
信濃さんシリーズも一応これで長編は最後ということらしい。新装版の前書きで、信濃はもう退場と書かれていて、本編の数行で信濃は死んだ、とあったので。。。
こういうのは浅見光彦殺人事件とか、黒猫の三角とは全然違う結末か?と思いきや、同じでしたorz
でも退場は本当に。そりゃこんなことしていればそうなるよな。タイトルもミスリーディングを誘うもの。この作品以降から逆に歌野さん作品が面白くなってくる。
最近、歌野さんの作品にはまりだしているので、初期のものを読んでみた。が、今と相当作風が違うなあ。正統派の密室物です。
動機がすさまじいけれど、トリックはいまいちというか、偶然が入るのはちょっと私には。。。やはり最近のものの方が好み。それで探偵役が次回作で。。。(続く)
今まで使っていたCANONのIXY20ISだが、さすがに古くなったのと10倍ズームがほしいなということで、買い換えた。Olympusのμ-9010だ。
http://olympus-imaging.jp/product/compact/mju9010/
1400万画素、10倍光学ズーム、28mm広角で18,000円くらいでした。こりゃ安い(アマゾンでは14,500円。たぶん、家電量販店ではもっと安いと思う。でも衝動買いだから。。。)。でCD-ROMでプログラムをPCに入れるのかな?と思いきや、内蔵2GBのメモリの中にプログラムがあって、USBでつなぐだけ。これは簡単。ハイビジョン動画撮影(MP4)もできるし。これはなかなかよさそうです。
三脚としてゴリラポッドも買ってきた。
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