「ハッピーエンドにさよならを」を読んだ。
最近、歌野さんの小説を注目して読んでいる。今一番面白い作家さんではないか。
で、この本も一筋縄ではいかない、タイトル通りの結末の短編集でした。
「わたしのなかのあなた」に近いプロットなのかな、と思ったら最悪の結末の「おねえちゃん」と叙述トリック2編「サクラチル」「尊厳、死」が特に面白かった。
あとたまに私もいらいらすることがある「消された15番」とか。ああいうのはやめてほしいよねー。その点、テレビ東京は何があってもアニメを放映するとか偉大だ。
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