厭魅の如き憑くものを読んだ。
三津田さんの作品を読むのはこれが初めて。ホラー+推理物ということを聞いていたので怖がりの私はびくびくしながら読み始めた。
舞台は横溝正史を彷彿とさせる、人間関係がややこしい山村。そこで連続殺人や神隠しが起きるという。人間関係より何組も出てくる双子の名前が全部同じなのがさらにややこしいですが。しかーし、こんなに他人に秘密をべらべらしゃべる田舎の人間たちに違和感が…(私ど田舎出身ですので)。
で探偵役の刀城さんが間違え続けるのが逆に新鮮。私は最初の推理した犯人じゃないのか?と思っていたら、最後はSAW(映画)になったという。
でもそれも最後の数行でひっくりかえってホラーに?これは確かにあまり読んだことないパターン。シリーズは読んでいきます。
« 明石公園に行ってきた。 | トップページ | 「キラレxキラレ」を読んだ。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)
- 「仕掛島」(東川篤哉さん)を読んだ。面白かった!全く想像もしていなかった仕掛けだった。(子供のころ持ってたなあとか)プロローグの真相にも驚きだが、それらのヒントが東川さんらしいユーモアたっぷりの文章に仕込まれていたとは。(2026.05.08)
- 「5A73」(詠坂 雄二さん)を読んだ。連続して起こった自殺の遺体に貼られていた「暃」という幽霊文字のタトゥーシール。一体この意味は何なのかをいろいろな登場人物が考えるのが面白い…と思ったらもう術中にはまっている。前書もなぜこういう?と思っていたらなるほど…(2026.04.09)
- 「此の世の果ての殺人」を読んだ。小惑星が追突し世界が滅ぶことが確実な中、小春は大宰府の自動車学校で教習を受ける。その車内で惨殺体を発見する。もう滅ぶ世界でなぜ殺人を起こすのか。元刑事の教官とのバディものでもあり、意外だが納得できる真相もよかった。受賞も納得。(2026.04.01)
- 「探偵小石は恋しない」(森バジルさん)を読んだ。面白かった!ミステリオタクの探偵小石のもとには色恋調査の依頼しか来ないが、実はその裏側で起きている事件。真相もびっくりだし動機もびっくり!確かに変な表現だな…と思っていたがそういう…偏見はだめだな。(2026.03.10)


コメント