「リベルタスの寓話」を読んだ。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの民族紛争については、いつか勉強しようと思ってそのままになっていた。島田さんの作品で一部勉強できるとはありがたい。(でもリベルタスのお話は創作だそうです)
4人が惨殺され、そのうち3人が首を斬られ、さらにそのうち1人がすべての臓器を取り去られ、かわりに飯盒の蓋、マウス、電球などを臓器に見立てて詰め込まれ、さらに心臓は本物を入れ物に入れて詰め込んであったという恐ろしい事件。やっぱり島田さんはこうでなくちゃ。でも御手洗さんは現場には一切こないで電話だけで解決してしまいます。JDCの鴉城 蒼司みたいになっていくな。
リベルタスの寓話(前篇)⇒クロアチア人の手⇒リベルタスの寓話(後編)という中編を間に挟んだ構成ですが、クロアチア人の手は…現代ではこういうこともできるというのはわかるんですが、うーむという感じ。
リベルタスの方は、MMORPGのRMTなど最近のお話と民族紛争がうまくかみ合った良作と思います。
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