「三匹のおっさん」を読んだ。
文庫化されていたので読んだ。これ、めちゃくちゃ面白いです!こんな面白い小説読んだの久しぶり。
とにかく、還暦を迎えた(おじいさんとは呼んではいけない)おっさんたちがかっこいい。
剣道の達人、キヨ。柔道家でいつも黒いジャージの、シゲ。そして、体は小さいが技術に詳しく、服のあちこちに危険な武器を隠しもっている、ノリ。どう考えてもノリさんが一番危険、、、
そこにキヨの孫の生意気な祐希と、ノリの娘とは思えない可憐な早苗が加わり、街中で起きる事件を解決していく。とにかく戦闘シーンがいいんですよ、おっさんたちの。
こんなかっこいい三人は「三軍神参上」以来だ(古すぎる、、、)。
また須藤真澄さんが描くイラストもいいんですよ。
故・児玉清さんも大絶賛していたということで、そのラジオ放送を文字に起こした物も巻末についています。
実はこの前、SFの老人と宇宙(そら)を読んだのだが、こういう話を期待してたんだよなあ。誰かこういうSF書かないかな?光速、時間の遅れ、おっさんのカッコよさとか全部入れられるよ。ラストシーンは、おっさんが宇宙で戦っているうちに仲良かった近所の小さい女の子がおばあちゃんになって結ばれるとかどう?ありがち?
そういや、おっさんがハルマゲドンより活躍する映画、スペースカウボーイ(クリント・イーストウッドやトミー・リー・ジョーンズ(あのBOSSの宇宙人)とキーファー・サザーランド(24)のお父さんドナルド・サザーランドとか、大脱走のジェームズ・ガーナーとか往年のスター勢ぞろい!!!)がありました!私これ、アメリカに住んでいた時観て結構よかったと思った。最後は、、、お約束でしたが。
こんな感じのおっさんがかっこいい映画・小説探してます。もしあったら教えて。
« 今里城址を通りかかった。 | トップページ | 「もう誘拐なんてしない」を読んだ。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)
- 「仕掛島」(東川篤哉さん)を読んだ。面白かった!全く想像もしていなかった仕掛けだった。(子供のころ持ってたなあとか)プロローグの真相にも驚きだが、それらのヒントが東川さんらしいユーモアたっぷりの文章に仕込まれていたとは。(2026.05.08)
- 「5A73」(詠坂 雄二さん)を読んだ。連続して起こった自殺の遺体に貼られていた「暃」という幽霊文字のタトゥーシール。一体この意味は何なのかをいろいろな登場人物が考えるのが面白い…と思ったらもう術中にはまっている。前書もなぜこういう?と思っていたらなるほど…(2026.04.09)
- 「此の世の果ての殺人」を読んだ。小惑星が追突し世界が滅ぶことが確実な中、小春は大宰府の自動車学校で教習を受ける。その車内で惨殺体を発見する。もう滅ぶ世界でなぜ殺人を起こすのか。元刑事の教官とのバディものでもあり、意外だが納得できる真相もよかった。受賞も納得。(2026.04.01)
- 「探偵小石は恋しない」(森バジルさん)を読んだ。面白かった!ミステリオタクの探偵小石のもとには色恋調査の依頼しか来ないが、実はその裏側で起きている事件。真相もびっくりだし動機もびっくり!確かに変な表現だな…と思っていたがそういう…偏見はだめだな。(2026.03.10)


コメント