"ふたりの距離の概算"を読んだ。
古典部シリーズ第5段。表紙カバーは通常版に加え、ひっくり返すとアニメ化されたキャラクター版になるというお得な構成です。アニメは観たことないですが、、、
2年生となった奉太郎たちの古典部に、仮入部してきた新入生の大日向友子。
すぐになじんだかのように見えたのだが、突然ある言葉を残して入部しないと去っていってしまった。原因は部室での千反田との会話か?
納得できない奉太郎は、なんとマラソン大会20kmを走りながら、当事者たちにインタビューして解決しようとする。
当事者との距離を概算で測り、走りながら(というか後から来る人を待つために歩いたりしながら)解決するというすごい設定です。最後の章のタイトルがいいですね。「手はどこまでも伸びるはず」、千反田えるに出会って変わっていきつつある奉太郎です。
« 「硝子のハンマー」を読んだ。 | トップページ | 「ソウルケイジ」を読んだ。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「刑事の境界線」を読んだ。盗犯係と組織犯罪対策係の2人の刑事が全然別の事件を追っていて最後の方まで会わないが実は…というもの。あまりミステリ要素がなくて警察ものだった。しかし唐突に人が出てきて唐突に話を進めるスタイル。(2026.07.07)
- ゼロから作るDeep Learning 6 LLM編を買った。めちゃくちゃわかりやすい。事後学習がこんなに重要とは知らなかった。KVキャッシュって何やってるか等も。Interface誌の7月号特集が作りながら学ぶTransformer/LLMなので一緒に読みながらだとより理解が深まる。(2026.06.11)
- 逆転美人(藤崎翔さん)を読んだ。びっくりした!帯にあるように紙の本でしかできない超絶トリックだった。叙述トリックを使って映像化不可能と言われている作品が割と映像化されているが、これは本当に不可能。(2026.06.18)
- 「さよならジャバウォック」(伊坂幸太郎さん)を読んだ。面白かった!途中で感じた違和感、発言、伏線が終盤で怒涛の如く解決・回収されるのはお見事。確かにそう言ってた!の連続。そしてビートルズ、消防ベルで検索して曲名を知る。(2026.05.26)
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)


コメント