映画「豆富小僧」を観た。/小説「豆腐小僧その他」を読んだ。
だいぶ前に「豆腐小僧双六道中ふりだし」を読んで、これがアニメになると聞いて一体どうやるんだろうと思った。元の本は、妖怪とは人間にいると思われないといない、いないけどいる、いるけどいない、という概念を妖怪がわかった上で行動するメタなお話で、かつ子供向けのシチュエーションがないし、でも講談師調の文章が大変楽しいお話でした。
で、WOWOWでずいぶん前に撮りためていたアニメを観た。
おっと、だいぶ(全然?)違うけど、これはこれで面白い。一応、妖怪は人間が自然を恐れないと消えてしまう、、、というところは保った上で、可愛くなりすぎた小僧が現代に現れて少女を救うために奔走する、というアニメの王道。笑わせるシーンもほろっとさせるシーンもあって、なかなかおもしろかった。
でも原作の雰囲気がなあ、、、と思っていたら、
”豆腐小僧その他”で、小説 豆富小僧が入っていて、これが映画の設定で原作を書いたら?みたいな感じになってます(逆なのかな?ちゃんと調べてない、、、)。
しかし少女じゃなくて少年ですが。天候をコントロールする機械、登場妖怪などは映画そのままに、ふりだし、の世界観になっています。最後もふりだしと同じでスカッとする。
その他、狂言や落語の原作も収められていてどれも興味深いお話でした。
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