ロジスティック写像のリアプノフ指数をPARI/GPで計算
昨日と、一昨日、ロジスティック写像でちょっとだけ初期値が違っただけで何回も繰り返すと全然違う値になる、というのをGIFアニメにしてみた。
こういうのをちゃんと調べるのにリアプノフ指数を使う。
位相空間内の2つの軌道の初期の差をδZ(0)とでもすると、tだけ離れたδZ(t)の間に
|δZ(t)| = exp(λt) |δZ(0)|
のような形になって、λ>0ならどんどん指数関数的に最初の差が拡大されることがわかる。
このλがリアプノフ指数。
ロジスティック写像 xn+1 = f(xn) = a*xn*(1-xn)の場合は、
λ = lim (1/n)Σlog |f ' (xj) |
*limはn→∞、Σはj=0 to n-1
と書ける。これをPARI/GPで計算してみると、、、
こんな感じ。
この前から計算しているa=3.9の場合はλ~0.495927>0なのでどんどん初期値からずれる。
exp(0.495927*繰り返し回数)=引き延ばしとしてグラフにすると、
のようになって、50回だと10^12くらい、400回だと10^100くらい引き延ばされるので初期値はそれより誤差が小さくないとだめ、というのがわかる。
« 今、ピカルの定理でNEWSの手越祐也くんが女装してますが、かわいすぎ! | トップページ | 「目線」を読んだ。 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- RF Weekly Digest (Gemini 3.5 Flash・Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ)2026/5/31-6/7(2026.06.07)
- 高周波・RFニュース 2026年6月4日 Qualcommが6Gウェビナー開催、Next G Allianceが5G ISACイニシアティブ立ち上げ、Keysightが新RFシグナルアナライザ発表、アンリツが5G LTM評価環境構築(2026.06.04)
- 高周波・RFニュース 2026年6月3日 BroadcomがブロードバンドエッジAIポートフォリオ発表、Marvellが102.4Tbpsスイッチ発表、Mini-CircuitsがLTCC・MMICフィルタのカスケード接続解説、ASUSのミニPCにSnapdragon X2 Elite、KeysightとNTTドコモ・NTTが6Gシミュレーション協業(2026.06.03)
- 高周波・RFニュース 2026年6月2日 QualcommがSnapdragon C発表&6G解説記事、アンリツが140Gbaudバイアスティ内蔵 広帯域リニアアンプ発売、SONY Xperia 10 VII分解動画など(2026.06.02)
- RF Weekly Digest (Gemini 3.1 Pro・Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ)2026/5/24-5/31(2026.05.31)
« 今、ピカルの定理でNEWSの手越祐也くんが女装してますが、かわいすぎ! | トップページ | 「目線」を読んだ。 »




コメント