伝染病の微分方程式(遅延微分方程式)をGeoGebra4.2で図示
伝染病の微分方程式シリーズ。
以前は、SIRモデル、SEIRモデルを計算して図示してみた。
今回は時間遅延のあるカーマック・マッケンドリックモデル。
”常微分方程式の数値解法I”に載ってた例です。計算方法は昨日のMackey-Glass方程式と同じ。
y1を感染可能者、y2を感染者、y3を治癒者とする。
免疫を持つ人が一定期間τ1=10後に再び感染可能になり、また潜伏期間をτ2=1としておくと、
dy1(t)/dt = -y1(t)*y2(t-τ2) + y2(t-τ1)
dy2(t)/dt = y1(t)*y2(t-τ2) - y2(t)
dy3(t)/dt = y2(t) - y2(t-τ1)
となる。
計算結果はこちら。
周期的突発が見られている。
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