Scratch(プログラム言語)で遊んでみる(その15 パラメータ4つで象が描けるbyフォンノイマン)
さて、この4パラメータ象はこのブログでも何回もやっているお話。
内容は、、、
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フェルミがフォン・ノイマンのお話として、「パラメータが4つあれば象が描けるし、5つあればその鼻を動かせる。」と語ったという話は有名ですが、本当に確かめた人がいた!しかも2010年に!
“Drawing an elephant with four complex parameters” by Jurgen Mayer, Khaled Khairy, and Jonathon Howard, Am. J. Phys. 78, 648 (2010), DOI:10.1119/1.3254017.
で、論文はこちら。
http://java-srv1.mpi-cbg.de/publications/getDocument.html?id=ff8080812daff75c012dc1b7bc10000c
x(t) = Σ[0,∞] Ax(k) * cos (k*t) + Bx(k) sin(k*t)
y(t) = Σ[0,∞] Ay(k) * cos (k*t) + By(k) sin(k*t)
というフーリエ級数の式に、4つの複素パラメータとして論文の値を入れたもの
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というのをExcel、Wolfram|Alpha, GeoGebraで描き続けてきたが、今回はScratch。
これ。
http://scratch.mit.edu/projects/10300858/
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Wolfram|Alphaでパラメータいっぱい使って顔を描く、というのとはコンセプトが違う、、、
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