ファインマンさんのお皿のぐらぐらと回転の関係について。
”ご冗談でしょう、ファインマンさん”に載っていた話で。
スランプに陥っていたファインマンさんが、食堂からお皿もらってきて投げて遊んでいたところ、この回転とぐらぐらにどういう関係があるのだろう、、、と複雑な計算したら回転速度:ぐらぐら速度が1:2だった、というのがあって、これがのちのファインマンダイヤグラムにつながったとかあった(うろ覚え)。
その計算、実際にやった論文。
”Feynman’s wobbling plate”
http://physedu.science.upjs.sk/modelovanie/files/feynman_plate_2007.pdf
とその補足。
http://ajp.aapt.org/resource/1/ajpias/v75/i3/p240_s1?isAuthorized=no
そしてJavaでシミュレーションしたもの。
http://www.stuleja.org/vscience/osp/contents/physicsClub/feynmanPlate.html
そして、Wolfram Demonstrationsでも。
http://demonstrations.wolfram.com/FeynmansWobblingPlate/
やっぱりあれ、みんな気になるよね。
そして、もうひとつ気になるのが”積分記号の中で微分する”という道具を持っているというお話。これも調べている人がいた。明日書きます。
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