”オー!ファーザー”を読んだ。面白かった!
いつものことながら伊坂さん作品は伏線と回収が見事。
特に”いや、その前から野球賭博やってたな”
”あ、そう”
で爆笑したのがあの最後につながるとは、、、
由紀夫には父親が4人いる。ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。
母親が四股かけたうえ、誰が父親かわからないので4人で結婚式を挙げ!、母、息子、4人の父で生活している。由紀夫は4人それぞれからその得意分野を叩き込まれる。
知事選挙、不登校の野球部員、ドッグレース、すり替えられた鞄、、、、そして頼りない友達の鱒二が巻き込まれたトラブル、、、無関係に見えたさまざまな事件が最後にまとまっていく。
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で本題と関係ない話。殿様が聞いてきた数学の問題は東京工業大学の1986年の問題。
19^n + (-1)^(n-1) * 2^(4n-3) をすべて割り切る素数は?(n=1,2,3,,,)
で由紀夫くんはフェルマーの小定理を使って解こうとしていますが!(さすがに父親に仕込まれただけはある)。
普通の高校生は帰納法で解くのだ。
n=1のときは21なので7で割れる。
n=kで7で割れるとすると19^k + (-1)^(k-1) * 2^(4k-3)=7*mと置ける。
n=k+1なら
19^(k+1) + (-1)^(k) * 2^(4k+1) = 19 * 19^k - 16* (-1)^(k-1) *2^(4k-3)
= 19*(7*m - (-1)^(k-1)*2^(4k-3) ) - 16* (-1)^(k-1) *2^(4k-3)
= 19*7*m -35 * (-1)^(k-1) *2^(4k-3)
=7* (19*m - 5 * (-1)^(k-1) *2^(4k-3) )
なんで、これも7で割り切れる、、、ということで。
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しかしクイズ番組も手旗信号もランナウェイ・プリズナーも全部伏線だったとは、、、すごいのと、最後に出てくる母親に脱力、、、こういう人だから4人と暮らせるのか。
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