「最後のディナー」を読んだ。
島田さんの短編集。石岡さんメインで、でも御手洗さんも電話だけで事件を解決してしまいます。
「里美上京」は龍臥亭事件の犬坊里美が横浜の女子大に転入するお話。事件は全く起きませんが、あの「異邦の騎士」で通ったところを再度石岡さんが通り、、、など感慨深い。でも「犬坊里美の冒険」を先に読んでたので、ちょっと前の話って感じに。
「大根奇聞」はうって変わって歴史上の出来事を現代の御手洗さんが解決するお話。これはしみじみいいなあ。
そしてようやく事件が起きる「最後のディナー」。英語の苦手な石岡さんが(そこまで嫌がらなくてもいいのに)泣きながら英語学校に通う。どう考えても英語を学ぶとは思えない孤独な老人、大田原と知り合いになるが、彼はイブの夜、晩餐会を開いたあと殺されてしまう。
大田原が「神を見た!」と叫んだのはなぜか?なぜ英語を学んでいたのか?を御手洗さんが電話だけで解決。これもいろいろと考えさせられるものでした。
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