”美濃牛”を読んだ
これ、ずっと探していて見つからず、BOOK OFFでようやく見つけた。
もちろん英語名はMINOTAURでした。
岐阜県の暮枝村(架空です)に病気を癒すという奇跡の泉があるということで、胡散臭く思いながらいやいやカメラマンの町田とともに取材に出かけたフリーライターの天瀬。それを持ちこんだのはさらに胡散臭いディダクティブ・ディレクターと名乗る石動という男。
3人で暮枝村に向かい、泉がある洞窟の持ち主の羅堂家に向かうが、そこは牛の飼育に情熱を燃やす真一がおり、またその父親で体を悪くして山道に住む陣一郎、新興宗教を思わせるコンミューン代表の保龍など、さまざまな登場人物が現れ、、、
そして殺人事件が起きる。
各章のはじめに古今東西のさまざまな物語の一文がついていて、それとその章の内容を観ていくとまた面白い。いい加減なわらべ歌、には笑ってしまった。
犯人は消去法でこの人しかない、ということでしたが恐ろしい話。でも閉所恐怖症なんで洞窟に落ちるのもやだなあ、、、
探偵役は何となく島田潔を思い出した。
« 「乙幡脳リアル博覧会with消しゴムはんこ」、なんと京都でも10/31からやってくれる! | トップページ | 水流の上に玉が乗る物理(流体ジャグリング) »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「探偵小石は恋しない」(森バジルさん)を読んだ。面白かった!ミステリオタクの探偵小石のもとには色恋調査の依頼しか来ないが、実はその裏側で起きている事件。真相もびっくりだし動機もびっくり!確かに変な表現だな…と思っていたがそういう…偏見はだめだな。(2026.03.10)
- Interface2026年4月号 シミュレーション開発入門[衝突/回転/摩擦/流体の物理で学ぶ]を買った。MATLAB/Simulink6か月ライセンス付き。Simulinkの使い方から微分方程式の数値解法まで高校物理(東大の問題とか)の範囲で書かれていてモデルベース開発に興味がある人にはぴったり。(2026.03.03)
- 首切り島の一夜(歌野晶午さん)を読んだ。学生時代の修学旅行を再現した離島での同窓会で、1人が首を切られて殺される。参加した面々が隠している真実が1人ずつ章ごとに示され、そして…これはある意味びっくりする結末。関係ないんかい!みたいな。でも面白いのは面白い。(2026.02.26)
- 「アナヅラさま」を読んだ。顔に穴がある化物が人をさらって飲み込む、という都市伝説通りに人が行方不明になる展開にミステリなのか?と途中まで思っていたがなるほどこのミステリーがすごい!文庫グランプリも納得。引っかかっていた描写がこう繋がるのかとか驚く。探偵も面白い。(2026.02.17)
« 「乙幡脳リアル博覧会with消しゴムはんこ」、なんと京都でも10/31からやってくれる! | トップページ | 水流の上に玉が乗る物理(流体ジャグリング) »


コメント