昴問題(7体問題)をシンプレクティック8次で計算してGIFアニメにしてみる。
先日、Scratchでピタゴラスの3体問題を図示するものをアップロードしたら、こういう動きのあるものは結構海外の方からコメント付いたりするので気を良くして今度は昴問題をやってみよう。その前準備としてシンプレクティック8次で計算してGIFアニメ化。
昴(the Pleadis)問題は、”常微分方程式の数値解法I”に出ている例で、初期値として
(x,y) = (3,3),(3,-3),(-1,2),(-3,0),(2,0),(-2,-4),(2,4)に星があって、
(vx, vy) = (0,0),(0,0),(0,0),(0,-1.25),(0,1),(1.75,0),(-1.5,0)の初期速度であったときの運動。
ただし重さはmi=i(だんだん大きくなる)とする。
で計算結果はこちら。
星の間をすり抜けたり、なかなか面白い動きをする。
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