”ユリゴコロ”(沼田まほかる)を読んだ。
ある一家で見つかった”ユリゴコロ”と題された4冊のノート。そこには殺人にとりつかれたある人間の告白文が書かれていた。それを偶然見つけた長男は、これは末期がんの父親なのか、交通事故で最近死んだ母親なのかと疑いを持つ、、、
という話で、これだけ聞くとくらーい絶望的な話みたいなんですが、確かに前半そうなんですが、途中で(私も気付いた)真相に気付くと、なんというか救いというか、不思議な感情に見舞われる作品。最後もこれはハッピーエンドなのだろうか、いや違うのだろうかと考える。
最初の方がつらいので勧めにくいのですが、未読の方はぜひ。
« NHKスペシャル メルトダウン File.4 放射能"大量放出"の真相 を見てました。速記メモ。⇒私も上羽鳥のデータグラフにしてみた。 | トップページ | 理研と言えば、ふえるわかめちゃん。何倍に増えるのか? »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)
- 「仕掛島」(東川篤哉さん)を読んだ。面白かった!全く想像もしていなかった仕掛けだった。(子供のころ持ってたなあとか)プロローグの真相にも驚きだが、それらのヒントが東川さんらしいユーモアたっぷりの文章に仕込まれていたとは。(2026.05.08)
- 「5A73」(詠坂 雄二さん)を読んだ。連続して起こった自殺の遺体に貼られていた「暃」という幽霊文字のタトゥーシール。一体この意味は何なのかをいろいろな登場人物が考えるのが面白い…と思ったらもう術中にはまっている。前書もなぜこういう?と思っていたらなるほど…(2026.04.09)
- 「此の世の果ての殺人」を読んだ。小惑星が追突し世界が滅ぶことが確実な中、小春は大宰府の自動車学校で教習を受ける。その車内で惨殺体を発見する。もう滅ぶ世界でなぜ殺人を起こすのか。元刑事の教官とのバディものでもあり、意外だが納得できる真相もよかった。受賞も納得。(2026.04.01)
- 「探偵小石は恋しない」(森バジルさん)を読んだ。面白かった!ミステリオタクの探偵小石のもとには色恋調査の依頼しか来ないが、実はその裏側で起きている事件。真相もびっくりだし動機もびっくり!確かに変な表現だな…と思っていたがそういう…偏見はだめだな。(2026.03.10)
« NHKスペシャル メルトダウン File.4 放射能"大量放出"の真相 を見てました。速記メモ。⇒私も上羽鳥のデータグラフにしてみた。 | トップページ | 理研と言えば、ふえるわかめちゃん。何倍に増えるのか? »


コメント