Scratch(プログラム言語)で、中心極限定理の応用で正規乱数を作ってみる。
中心極限定理というのがある。ざっというと、どんな確率分布に従うものがあっても、その平均(和)は正規分布になる、というもの(不正確かな、、、)。
例えば、http://www.rs.noda.tus.ac.jp/skimura/AppMath3/AppMathIII-5.pdf
を参照。私はこのモーメントを使う証明を最初に見たとき結構感銘を受けた。
これを利用して、、、0~1に従う一様乱数(これはScratchに入ってる。ただし0.0から1.0としないと実数にならない)を使って、、、12個足して6引くと正規乱数が作れる。
ではやってみましょう。
http://scratch.mit.edu/projects/19733411/
乱数の数はスライダーで変えられるようにしているので、少ないと正規分布ぽくなく、多いと正規分布により近づくことが見てもらえる。
« FacebookがHHVMのための独自のプログラミング言語Hackを発表。。。ってHHVMって何? | トップページ | え!シャーロックホームズが人形劇になってさらに三谷幸喜脚本で学園もの?!でも犬のアニメの名探偵ホームズを覚えてる? »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- Interface2025年8月号Pythonで体験!はじめての暗号を買った。上杉暗号からRSA、AES、DHなど、特に楕円曲線暗号についてはコードも実際に動かすところまで詳しくかかれていた。耐量子暗号や聞いたことなかったY-00暗号や関数型暗号も記載。(2025.07.10)
- Gemini CLIが使えるようになっていたので早速VSCodeのターミナルから使って、JavaScriptで連立一次方程式を計算するコードを書いてもらった。普通にガウスの消去法で計算するhtmlを作ってくれた。(2025.06.27)
- Google ColabのJulia言語で1次元のGray-Scottモデル(∂u/∂t=u²v-(F+k)u+Du∂²u/∂x²,∂v/∂t=-u²v+F(1-v)+Dv∂²v/∂x²)を計算してパルスが次々分裂する様子を見る。空間6次の差分、時間8次のルンゲクッタ法で計算。(2025.07.08)
« FacebookがHHVMのための独自のプログラミング言語Hackを発表。。。ってHHVMって何? | トップページ | え!シャーロックホームズが人形劇になってさらに三谷幸喜脚本で学園もの?!でも犬のアニメの名探偵ホームズを覚えてる? »
コメント