6/12のビーバップ!ハイヒールは"大人のための絵本ワールド"でした。
最近は癒しを求めて大人も絵本を読んだりする、というのは聞いたことがある。絵本ナビでも大人へお勧めとかあるし。
http://www.ehonnavi.net/EhonSegment_age.asp?akb=20
で今回のゲストブレーンは鈴木 潤さん。子どもの本専門店 メリーゴーランド京都の店長さん(本店は三重県だそう)。http://www.kurasukoto.com/magazine/report/3423/
では速記メモで。
2014年2月28日、まど・みちおさんがこの世を去った。ぞうさんの歌詞を作られた。他にもやぎさんゆうびん、ふしぎなぽけっと、いちねんせいになったら、など日本人なら誰でも知っている童謡の作詞をされた。でそのまどみちおさんの世界を描いた”くうき”という絵本がある。ぼくのむねのかなにいまはいってきたのは、いあっまでままのむねのなかにいたくうき、そしてぼくがいまはいたくうきはもうぱぱの胸の中に入っている。
同じ地球にすんでいれば、いつかは同じ空気がいれかわる、アリの空気も妹に、というもの。
絵はささめやゆきさん。
筒井さんも絵本をだしているジャングルめがね。
浜口さんが覚えている絵本はじごくのそうべえ。落語から来てる絵本。
さて、鈴木さんがお勧めの絵本は、、、
まずは忙しい人に読んでほしいのは、バスにのって。
ただ続く一本の道と1個のバス停に1人の男。バスがこない。ラジオをつけた。トントンパットントンパットン。まだバスはきません。トラックが通り過ぎた。バスはまだきません。いろんなものが通り過ぎ、夜になり、朝になり、バスはきません。。。ようやく来た!
けれどバスは満員でのれない、、、無理ですか?無理だね。バスは行ってしまった。
歩いて遠くに行くことにした。あー、なんかいいなあー。スタジオの皆がそれぞれの解釈を語る。作者の荒井良二さんはアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を取った方。
次は読み聞かせバトル。浜口vs八塚。このバスにのってを読んでもらって鈴木さんに判定してもらう。棒読みの浜口とアナウンサーらしい八塚。でも勝者はハマジュン。八塚の読み方に引いてしまったって。読み聞かせは過剰な演出をしないことがポイント。
次に紹介されるのは、死という存在を考えさせるもの。それは
ぼんさいじいさま、という本。
じいさまの生き物たち、盆栽との日常を描いたあと、、、、ひいらぎ少年が手を振っている。お迎えに来ました。ずっと前から決まっていた、と。タバコをすって、じゃ、でかけようか、とじいさま。からだがこくこくこくと小さくなってきた。お世話になった生き物がサヨナラを言いに来る。
みんなじいさまが看病したり、助けてもらった生き物たち。みんなでさよなら、と。
ああ、なんか泣けてくる話、、、ハマジュンがすでに泣いている。
次は、勇気がほしいあなたへ、
ラチとらいおん、という本。
世界中でいちばん弱虫のラチ。飛行士になりたかった。でもこわいものばかり。友達もこわい。絵本をずっと読んでいた。らいおんがいたら、、、と。
ある日、小さな赤いライオンが現れた。片手で椅子を持ち上げたり、強いライオンだった。ぼくがつよくしてやる。まずは体操をしろ、と、いち、にい、さん。毎朝体操をした。
散歩中、泣いている女の子が。怖い犬がいるんだと。ライオンがポケットの中に一緒にいることを思い出し、犬のそばを女の子の手を引いて進んだ。
ポケットにライオンを入れて、どんどん強くなるラチ。逆立ちもできるように。ライオンと相撲を取って勝てるようにも。友達がいじめっこにボールを取られてしまった。ノッポといういじめっ子を追い詰め、ボールを取りかえした。でもポケットの中には、ライオンはいない。リンゴだった。
家に帰ると手紙が。君は強くなった。僕は別の弱い子のところに行くと、、、
うわ、ドラえもんの最終回のようなお話だ。
では後半に続く、、、
上級編、
セーラーとペッカ、町へいく
主人公がセーラーという名のおっさん。ある朝起きたらセーターが無くなっていた。新聞を読んでいた犬のペッカにも聞いてみた。知らない、と言われた。しかたなく町へ買いにいくことに。ペッカもついてくるが、その目的は?髪を切りたいんだって。
次は、
悪いことをして罰があたった子どもたちの話。
ジムは動物園に行ったけど、乳母から離れないで、と言われたけど逃げてしまった。どうなった?・・・ライオンに食べられた、、、で救いはないです。。。
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