8/28のビーバップ!ハイヒールの特集は"大人だからこそ響く ムーミン谷の真実~"でした。
ムーミンはずっとカバだと思っていたけれど、妖精だと知ったのは大人になってから、、、
ゲストブレーンは萩原 まみさん。
では速記メモ:
今、大人の女性を中心にブーム再燃しているムーミン。1969年にアニメ化されて以来、再放送も何度もされて大人気。ムーミン、ミイ、スナフキン。
MOOMIN!ムーミン展も大人気。http://www.hpam.jp/special/index.php?mode=detail&id=115
日本独自と思ってない?カバでも日本独自でもない。フィンランド生まれ。トーベ・ヤンソンという女性が描いた。(あ、女性だったのか、知らなかった)
スナフキンは宝石を持って帰ろうとするスニフに、”なんでも自分のものにして持って帰ろうとするものは難しい。ぼくはどんなにいいものでも見るだけ。立ち去るときに頭の中に入れるようにしている”
”あんまり誰かを崇拝しすぎると本当の自由は得られない。”
ムーミンパパは、”嵐って、朝日がそのあとにのぼってくるためだけにあるんじゃないかなあ。”
など名ゼリフがある。
え!妖精でもないって?もっと身近な、、、トトロみたいなものだって。
で、ムーミンは電話帳くらいの大きさだって?
うみうまはムーミンの初恋相手だといううわさもある。ミイやスナフキンも人間ではないとか。
さて、ムーミン谷に投影された原作者の思いとは?
原画には時には怖さや寂しさが描き出されている。フィンランドでスウェーデン語を話す小数派だったヤンソン一家。14歳で挿絵画家になった。16歳でつまみ食いをしているのを伯父さんに見つけられたら、ムーミントロールってのがいるから気をつけろ、とからかわれた。でそれをイメージした絵がトイレに描かれたりしている(弟とけんかしてデフォルメして描いたとも)。
時代は戦争。1939年。第二次世界大戦。ソ連やドイツがフィンランドを圧迫。父はそれは自由のための義務だと言う。弟が戦地で負傷してしまう。政治風刺画家になって怒りをぶつける。ガルムという雑誌にスターリンを揶揄するものや、ヒトラーを揶揄する絵を描いたりした。
しかしそこにも、、、ムーミントロールが描かれていた。自分自身を投影したもの。戦争が終わり、小さなトロールと大きな洪水という児童書を出した。これがのちのムーミンシリーズ。
洪水で行方不明になったムーミンパパを探す物語。戦争でバラバラになった家族を投影している。人生は一度だけ何だ、義務なんて地獄に落ちてしまえ、とムーミンパパに語らせている。自分の父親とは違う言葉を。
あんまり誰かを崇拝すると、、、は独裁者に向けたもの。
ムーミン谷の彗星という物語は、赤い彗星を恐れる人々を描いている。まるで空襲から逃れるように。山頂の天文台で望遠鏡をのぞくと恐ろしい目が。彗星は一人ぼっちで寂しいだろうな、というと人間も皆に怖がられると一人ぼっちになってしまうんだろうな、と。これも独裁者に向けたもの。
ヤンソンの環境に変化が。有名になってくると騙されて勝手に絵を売られたりした。そんなときにグラフィックアーティスト トゥーリッキ・ティエピラと小さな無人島で暮らすことにした。
最終話は”ムーミン谷の十一月”には、ムーミンの家に次々谷の住人が遊びに来るが一家は留守に。そこでみんなでパーティをしているのだが、、、最後までムーミンの家族が出てこない。その直前に母親を亡くしたヤンソンが別れを描いている。
クイズになったスナフキンの名言は
”大切なのは自分のしたいことを自分で知っていることだよ”とも。
ムーミンとスナフキンの友情物語。
ムーミンパパの思い出という本。ムーミンパパは孤児だった。しかし孤児院を飛びだし、冒険の旅へ。仲間たちとであっていく。ヨクサルという友達も出来た。実はその息子がスナフキン。息子たちに受け継がれた。
ムーミンの友だち、という本では、ある日、夕焼けを見ていた2人。スナフキンはもうすぐ冬だな、と。彼は春まで旅行して帰ってこない。泣きそうになるムーミン。
しかし誰かを見送るときは笑顔で見送るものだよ、とパパ。
花を探すムーミン。タンポポが地面に埋まっていることや、さなぎは一人にしないといけないことを知る。家に帰るとママがチューリップの球根を植えていた。冬に植えるのは、春がきたことを気付かせるため。
そしてスナフキンを元気に送りだす。春になったらまた会おうねと。
でスナフキンは歌を作っていた。
僕の友達 素敵なともだち、いつも会えるわけじゃないけれど、だから思い出す、というような詩の。。。
ムーミンは冬眠するという話も。じゃあ別れるわけじゃないじゃないか(笑)。
後半は、マニアッククイズ。
ムーミンパパとムーミンママの馴れ初めは、海でおぼれていたママをパパが助けたこと。助けてくれてすぐママがしたことは?
化粧を直した。って化粧してたのか!おしろいを出して、、、そんなことしなくても綺麗だよとパパが言って恋に落ちたとか。
次はスナフキンが警察に追われる身になったのはなぜ?公園の看板を全て引っこ抜いた。禁止という看板が許せなくて。。。
スナフキンとミイは異父兄弟。スナフキンの方が弟、ミイの母は30人以上の子供を生んでいるとか。
« 魔方陣ならぬ魔六角陣(Magic Hexagon)の説明動画が面白いです。 | トップページ | アメリカのトイレの手拭きが非常に中途半端? »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「キングダム 魂の決戦」をIMAXで観てきた。面白かった!日本の著名な俳優全部出ていると思える。アクションももちろんすごい(山﨑賢人さんの万極とのが一番すごいが長平の恨みでジャンルが変わっている…)し函谷関の迫力もすごい。地理や兵の配置をわかりやすくする工夫も。(2026.07.18)
- 映画「ロングウォーク」を観てきた。ある速度以上で歩き続けないと銃殺され、最後の1人になるまで歩き続けるデスゲーム。男たちが歩いて会話するだけなのにものすごい緊張感であるものは動けなくなり、あるものはおかしくなり、また友情が育まれたり。銃声が心臓に悪い…(2026.07.11)
- トイ・ストーリー5をIMAXで観てきた。4の終わり方と対デジタル機器ということでどんな話に?と思ったらめちゃくちゃ面白かった。笑って泣いて、ああよかったと思える。あとPythonのコードが出て来たり。一番の懸念の日本語フォントが改善されていたのもよかった。(2026.07.04)
- 映画「スーパーガール」をIMAXで観てきた。面白かった!あの境遇ならやさぐれてクリプトだけが大事になるわ…とモモアが出てきて一気にマッドマックスぽくなるとか。やばい人だらけだが断トツやばいのはルーシーとクリプト。そしてでかいヘッドホンで大音量で音楽聴くと死ぬ。(2026.06.27)
- 映画「黒牢城」を観てきた。原作は読んでいるし豊臣兄弟がまさに今この時期のことをやってるので。ものすごく静かな映画で、派手な演出もなくトリックの見せ方もあっさり、その分俳優さん達(有名な人が何人もちょっとだけ出たり)の演技が引き立って真相を衝撃的に見せる。(2026.06.20)
« 魔方陣ならぬ魔六角陣(Magic Hexagon)の説明動画が面白いです。 | トップページ | アメリカのトイレの手拭きが非常に中途半端? »


コメント