4万人のボランティアで働くエンジニアが必要、という発言が話題だが、真意もいまいち納得できない。
という記事と
を見た。
最初の発言だけではブラック企業さながらにソフトウェアのエンジニアはただで働けとも受けとられかねないものだったが、次の真意では、国から教育・育成の資金を取って、それに還元する形でボランティアをする、ということでした。
でも” エンジニアは力を持った人材のことを指す。どんな企業に行っても活躍できる技量を持っているはずだ。そうした業界で労働組合の存在はあわない。 ”
というのと
” 先に触れたように、国の予算で育ててもらったことに対して、1カ月間のボランティア活動で恩返しをするというのもひとつの方法。あるいは、企業が給与を支払いながら、一定期間ボランティアを働くということも考えられる。 ”
というのが全然整合取れてない。
それだったら、国からお金を出したら育つようなもんじゃないってことでしょうに。
ということでこの団体はいまいち。
ボランティアで働いてもらおうと思ったら、優秀なエンジニアがボランティアできるくらいに普段の給料が高い、ということを推進しろ、ということしかないような。
つまり単純に対価を払え、ということだけだと思うんですが。
私の例でいうと、半分エンジニアで半分マネージャーですが、給料はマネージャーとしてのものが大半でまあ、それなりに(正直、身に余るほど)もらっている。
でもうちの会社でも確かにエンジニアだけだとたいして給料もらえない給与体系になっている。そこを変えるだけでいいんじゃないかと思いますが、どうなんでしょ。
なら理系離れもなくなるのかも。
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