Scratch(プログラム言語)で佐藤・テイト予想(sin^2θ予想)を確認。 #数楽
NHKの数学ミステリー白熱教室、ラングランズプログラム関連のScratchプロジェクトを作ってきています。
(その1)
(その2)
でさらに進んで、さっき書いた”海辺の美女の問題”で出てきた日本評論社の”数学100の問題”という本に出てきた佐藤・テイト予想をみてみようと思った。
黒木玄さんのTweetと難波完爾さんの資料も参考にしました。。
やったことは
η(τ)^2*η(5τ)^2=(1-x)^2*(1-x^2)^2…(1-x^5)^2*(1-x^10)...
を展開し、素数p=2n+1の場合の係数a_pから
x^2 - a_p*x+p=0の解を求め、その偏角θの分布が
sin^2(θ)になるかどうか見てます。
を展開し、素数p=2n+1の場合の係数a_pから
x^2 - a_p*x+p=0の解を求め、その偏角θの分布が
sin^2(θ)になるかどうか見てます。
計算したのは7000項(素数14000まで)です。難波さんの論文に合わせた。
もちろんScratchでも計算できるんですが、項が多いと時間かかるので別の方法(ExcelのVBA使った。一瞬。)で計算して、Scratchでその係数読みこませ、それをグラフ(猫のヒストグラム)にした。こういうの。
おお、sin^2θによく近似できてる。
« 海辺の美女の問題(結婚相手の最初の4割捨てろ理論?)をカシオの高精度計算サイトに作った(林先生が驚く初耳学?) #初耳学 | トップページ | 「モナドの領域」(筒井康隆)を読んだ。ザ・クレーター(手塚治虫)を思い出した。 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- RF Weekly Digest (Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/10/27-2025/11/3(2025.11.04)
- Google AI StudioのBuild(アプリを作る機能)で高周波・RFニュースを1週間分まとめるアプリを作った(最終版) 私がいつも調査しているサイト67個を全部入れて調べてもらうようにした。これでとりあえず完成かな。QorvoとSkyworksの合併も拾ってくれた。(2025.10.30)
- Google AI StudioのBuild(アプリを作る機能)にVibe CodingのためのSupercharge your apps with AIというのがついた。そこで高周波・RFニュースを1週間分まとめるアプリを作った(続き)調べたものの画像を入れて、というとできないのでそれっぽい画像を生成する機能が付いた。(2025.10.29)
- Google AI StudioのBuild(アプリを作る機能)にVibe CodingのためのSupercharge your apps with AIというのがついた。そこで高周波・RFニュースを集めて要約するアプリRF Tech Summarizerを作った。見かけも0から作った前と違って結構かっこよくできている。(2025.10.28)
- RF Weekly Digest (Google AI Studio BuildによるAIで高周波・RF情報の週刊まとめアプリ) 2025/10/20-2025/10/26(2025.10.26)
« 海辺の美女の問題(結婚相手の最初の4割捨てろ理論?)をカシオの高精度計算サイトに作った(林先生が驚く初耳学?) #初耳学 | トップページ | 「モナドの領域」(筒井康隆)を読んだ。ザ・クレーター(手塚治虫)を思い出した。 »



コメント