2/21のがっちりマンデーは”深海が専門の研究機関「JAMSTEC」を特集!!儲かりの宝庫!?深海の研究最先端を大公開”でした。
JAMSTECって何?
海洋研究開発機構。
日本が世界に誇る国の研究機関。調べているのは深海。深海には発見されていない儲かりの種が眠っている。
ゲストは森永さんとロンブーの田村亮さん。
まずは潜水調査船。
中でも、しんかい6500.推進6500mまで潜れる。
なぜ深く潜れる?横須賀にある潜水調査船整備場へやってきた。おお、外装が外されて茶色い。年に一度の整備作業の真っ最中。
茶色は何?浮力材だ。
生きた人間が乗るので、何があっても浮くようにできている。
空気を入れておけば?それは×。水圧でぺちゃんこに。
それでシンタクティックフォームという材料をすき間に並べている。
中が空洞の小さなガラス球を敷き詰めて樹脂で固めたもの。
狭いけど定員3名。
水深6500mは1cm角に681kgの力がかかる。
人間が乗る部分はチタン合金でできた2.147mの球体。
次は深海総合研究所の、、、あ、高井研さんだ。菌・微生物を調べている。
タンクが並んでいる。液体窒素タンク。
開けると、中に箱が入っている。貴重なサンプル、菌・微生物が入っている。
1万株以上の菌を長期保存している。
有害な硫化水素を食べる菌、メタンを作り出す菌などが見つけられている。
開発のために会社とか大学に提供したりしている。
菌だけではない。
大型生物は飼える。沖縄県沖1000mあたりのゴエモンコシオリエビ。
メタンガスを吹き出す穴の近辺に住んでる。
でも直接メタンを食べてるわけじゃない。毛にバクテリアが住んでる。それがメタンを食べて、それを海老が食べる。
次は一押し、インド洋にいる、スケーリーフットという巻貝。
貝なのにウロコがある。身の部分。
実は金属でおおわれている。硫化鉄。ナノ結晶の。。。
地球上の生物で唯一、金属を作り出して身を覆っている。
でも肝心なことは論文になってない、といって秘密にされた(笑)。これは言わんとこだって。
しんかい12000も計画中。
カイオウオオソコエビがセルラーゼを持っているとか。
次の調査船は、、、掘って探すもの。
静岡県は清水港へやってきた。巨大な船が現れた。ちきゅう、だ。
倉本真一さんが説明してくれる。全長210m、高さ130m。
掘削現場を見せてもらえる。
世界一深く掘れる船なのだ。10000m。
どうやって彫る?7000mの例で見てみる。
まず長さ9.5mの鉄パイプの先端に人工ダイヤモンドを付けたドリルで掘っていくが、
パイプをつぎ足し、730本以上つぎ足す。
ドリラーと呼ばれる掘削のプロがジョイスティックで操作する。
船の位置を安定させるのが一番のポイント。
船体の底にはアジマススラスターがついていて、360度回転できる。前後合わせて6機ついている。
50cm以上は動かさない。
どんなことが分かる?
地層は高知コア研究所で調べる。
15万本以上の地層が保存されている。
グレー色と白色の地層を2層になっているものを見たら何がわかるか?久光敏夫さんが説明してくれる。そこが恐竜が絶滅した時期。プランクトンが急激に減った。
現在あるものに注目している。
海底資源。
鈴木勝彦さんが説明してくれる。
見つけたのは、海底熱水鉱床。温度200度以上の熱水が吹き出すところにできる。
チムニーとも呼ばれる。たくさんの金属が含まれている。
金がたくさん入っている。
すごい作戦を考えた。
資源を取り出すだけじゃなくて、養殖してやろうとした。
穴をあけてチムニーを人工的に作る。
出来たら壊して取り出し、またできるのを待って、、、というもの。
日本周辺だけで180兆円の価値があるとか。
森永さんのお勧めは、
コバルトリッチクラスト。
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