星籠の海(島田荘司さん)を読んだ。映画化前提っぽい映像が目に浮かぶ、、、サスペンスドラマみたい。
映画化されることを聞いて、その前に読んでおこうとハードカバーの単行本を買ったその数日後に文庫版が出た、、、まあそれはそれとして、、、あれ?映画版、石岡さんでないの?
御手洗潔が玉木宏さんなのはテレビ版と同じですが。
瀬戸内海の小さな島の湾に、連続して死体が流れ着く事件が起きた。
解決を求め、広島県福山市へ向かう2人(ここで腐女子向けの、、、え、こんな話だったっけ御手洗シリーズ)。死体遺棄事件が起き、そして鞆でも不穏な雰囲気が。
どうやらある宗教団体がかかわっているらしい。
この土地はかつて幕末に老中首座を務めた福山藩主 阿部正弘と、瀬戸内海を制した村上水軍の土地。そして黒船、ペリー来航時に阿部が残した謎の星籠の文字。
複数の章で語られるそれぞれにかかわりが不明だったストーリーが下巻にかけてつながっていきそして、、、星籠の正体とは?
というあらすじ。でも、私が島田さんの作品で好きなのは、眩暈、ネジ式ザゼツキー、水晶のピラミッド、アトポス、、などなどド大ぼら(いや褒め言葉です)な大がかりなものなので、これは国内ということもあり、ちょっとホラ度が低いかな、、、というか映画にそのままなりそうな現実的(?)な映像化できる作品になってる。
とはいえやはり着想がすごいです。こういうのはやっぱり島田さんにしか描けない。
でも、、、映画の予告編、最後のネタバレしてないか?(いやちゃんとは見えてないけど、、、)
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