7/24のがっちりマンデーは”年間利用客がジワジワ増えてる京浜急行電鉄㈱ 信号は手動！アナウンスは車掌！京急がアナログなワケ”でした。

京浜急行電鉄、略して京急の特集でした。赤い彗星と呼ばれている時速120㎞の快急が走っていたりする。ゲストは社長の原田一之さん。

118年前に、大師電気鉄道から始まった。

速いのが特徴。赤い彗星と言われたりする。MAX120㎞。JR東海道線は品川・横浜を1ストップで17分。京急は2ストップなのに17分。

運転課の吉田さんと一緒に電車に乗ってみる。レールの幅が広い。新幹線と同じ幅。

1435mm。逗子線に両方が走る路線があるが、線路のレールが3本になっている。

広いほうが京急。

最高速度120㎞区間は？抑速信号が出ている。黄色と青が点滅している。105㎞で走れというもの。これまでは青が全速力、そして点滅しない黄色と青で75㎞まで落とすの2つしかなかった。少しでも速度を落とさないような仕組みだ。

次は、黒に白字で4、6、8という数字が線路に書いてある。カーブで、どこまでの車両が抜けたか？を表す標識。1秒でも速度を落とさずに済む。

羽田空港駅の利用客は1日10万人。

京急蒲田駅では全国でも珍しい電車の動きがある。

一度京急蒲田駅に停車したら、そのまま逆に戻る。進行方向が変わるだけで乗り換えの不便さを解消している。

運転手と車掌さんが入れ替わり出発。スイッチバックだ。

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次は電車が遅れないというのが自慢。10分以上の遅れ、0.25回以下！（一週間で）。

走っている本数が少ないわけじゃない。1600本以上走っている。

金沢文庫駅は2分おきに電車が入ってくる。その仕組みは？

金沢文庫駅にある運転区という部屋にやってきた。

4番線は２０１Rまで、と言って目の前のスイッチをぱちぱち。

列車の信号テコ操作だ。

進行信号を表示させて運行を管理している。

信号やポイントの切り替え、1人ですべて手作業でやっている。

3番宣に入れる電車が近づいたらテコを左側に倒していく。

すると信号が青に、そしてポイントが切り替わる。

1日7000回も切り替える。

油断大敵、雑念に勝て、というステッカーを張っている。

TTC（コンピュータ制御）で同業他社はやっているが、京急は伝統的に手作業。

事故とか輸送障害が発生した場合、人間が柔軟にやったほうが復旧が早いという考え。

人身事故があったら、いっとけダイヤというのが出る。突然種別が変わったり、停車駅が変わったりする。行けるところまで行ってみよう！という考え。

運転区の飯島さんは社長と同期。

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駅のホームもアナログ。

駅員さんがお立ち台でワイヤレスマイクを使って肉声でアナウンス。

緊急時に放送で列車を止めたりする。入社4年目の岩本さんは、アナウンスは気持ちいいですって。

閉まりますじゃなくて閉めますとアナウンス。これはいいな！

懐中時計は社員みんなが持ってる。アナログの時計？

乗務区で基準時計と秒針まで合わせる。

電波時計じゃだめ？時間を守る意識を高めるためにあえてやってる。

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また先頭車は電動車となっている。車両のどこかに2両あればいいのだが、一番前と後ろを

車体の重量が上がる。支障物があっても跳ね飛ばせる。

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さらに合成電車線とは？

電車線が上下に二本くっついている。強度が上がるのと、電気容量が増える。

電線のトラブルが少ないのも電車が遅れないことにつながる。

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すごいな、京急。とにかく電車を止めないことを徹底している。

懐中時計を社長がスタジオに持ってきてくれた。ああ、これ欲しいな。

私も最近、アナログの機械式腕時計に変えたばかりですが。

閉まりますと閉めますの違いは？車掌は責任を持って閉めるということ。

そして原田さんからのプレゼントは？

みさきまぐろきっぷ？

品川から三崎口の切符とみさきのまぐろの食事券、水族館の利用券のセット。

60組、120人？いや、、、加藤さんに言われて120組、240人に！

プレゼントの詳細はこちら。

http://www.tbs.co.jp/gacchiri/