「微笑む人」(貫井徳郎)を読んだ。これは怖い、、、
エリート銀行員の仁藤は、川で事故に見せかけて妻子を殺した。目撃者がいたことで逮捕されたが、殺した理由は”本が増えて家が手狭になった”、というどう考えても信じられないもの。
小説家の”私”は、この事件をノンフィクションとしてまとめるために取材を進めるが、、、
その過去を探っていると不審死を遂げた人物が他にもいたことが判明。
これももし仁藤が殺したとすると、どう考えても信じられない理由。
一体仁藤はほんとうにそんな理由で人を殺していったのか、、、
これ、悪の教典みたいなそもそも心がない人物の物語?と思って読んで、いや、これはもっと恐ろしい話だ、、、と思った。特にラスト。これを読んだら誰しももやもや感が募る、、、
« 10^6400-10^6352-1は素数、で9だらけの中に一個だけ8がある。 | トップページ | 8/24のZIP,なーるほどマスカレッジでは巨大植物特集をしていた。 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「街角ハルシネーション─探偵AIのリアル・ディープラーニング─」を読んだ。生成AIがハルシネーションを起こしたとしか思えない風景写真が現実だと証明してほしいという依頼を受けた直後、輔が誘拐されるがその裏では…というもの。写真の謎とその最後の真相が面白い。(2026.05.07)
- 「仕掛島」(東川篤哉さん)を読んだ。面白かった!全く想像もしていなかった仕掛けだった。(子供のころ持ってたなあとか)プロローグの真相にも驚きだが、それらのヒントが東川さんらしいユーモアたっぷりの文章に仕込まれていたとは。(2026.05.08)
- 「5A73」(詠坂 雄二さん)を読んだ。連続して起こった自殺の遺体に貼られていた「暃」という幽霊文字のタトゥーシール。一体この意味は何なのかをいろいろな登場人物が考えるのが面白い…と思ったらもう術中にはまっている。前書もなぜこういう?と思っていたらなるほど…(2026.04.09)
- 「此の世の果ての殺人」を読んだ。小惑星が追突し世界が滅ぶことが確実な中、小春は大宰府の自動車学校で教習を受ける。その車内で惨殺体を発見する。もう滅ぶ世界でなぜ殺人を起こすのか。元刑事の教官とのバディものでもあり、意外だが納得できる真相もよかった。受賞も納得。(2026.04.01)
- 「探偵小石は恋しない」(森バジルさん)を読んだ。面白かった!ミステリオタクの探偵小石のもとには色恋調査の依頼しか来ないが、実はその裏側で起きている事件。真相もびっくりだし動機もびっくり!確かに変な表現だな…と思っていたがそういう…偏見はだめだな。(2026.03.10)
« 10^6400-10^6352-1は素数、で9だらけの中に一個だけ8がある。 | トップページ | 8/24のZIP,なーるほどマスカレッジでは巨大植物特集をしていた。 »


コメント